いろいろ忙しくてだいぶ時間が空いてしまいました・・・。
学祭やらなんやらの準備で大忙しの日々を送っていました。
続き、行きたいと思います!
今年のジャパネクCDにも収録されていました、CDJにも出演するこのアーティスト!
スターダスト/イトヲカシ
Vo.伊東歌詞太郎とBass, Guitar&Key.宮田”レフティ”リョウによる2人組ユニット。
1度聴いたら忘れない、パワーのある歌声と「精密」という言葉がぴったりくるような美しい曲が特徴的だ。
『スターダスト』は流れ星の歌。
「流れ星に願いをかけたって何も変わらない。自分にしか未来は変えられない。」というメッセージが込められている。
曲と歌詞のマッチ感が素晴らしい。シンセやピアノ、ウインドチャイムは流れ星のキラキラを的確に表しているし、確固としたメッセージを持った歌詞と力強い歌声の相性もぴったりだ。
また歌詞中に「いとをかし」が出てくるのと、2番の「日本だし」で韻を踏んでいるのが良い。こういう言葉遊び的な歌詞に弱いもので…。
『スターダスト/宿り星』は彼らの記念すべきメジャーデビューシングル!
私は『堂々巡り』で彼らの曲を初めてきちんと聴いた。この曲は爽快感が癖になる1曲。歌詞太郎さんの声は前向きな曲との親和性が抜群に良い…!!是非!
今年大躍進を遂げたスリーピースバンドから。
戦争を知らない大人たち/My Hair is Bad
My Hair is Bad - 戦争を知らない大人たち (Official Video)
タイトルを見た時は「所謂社会派のアーティストか・・・」と思った。勿論そんなんじゃありません。
ごくごく一般人の春夏秋冬の情景を歌っている。出てくる単語のリアリティが面白い。「チェックつけた求人」とか「タイムカード」とか。
それにしても一体このタイトルは何なのか?と不思議に思いながら聴いていると後半、
「なにも感じない」。
その一言に殴られるような衝撃を覚えた。
そう、この歌詞がこの曲のすべてと言っても過言ではないと思う。
『戦争を知らない大人たち』は歌というよりも語りに近いイメージだ。
だから、言葉の威力がストレートに伝わる。
「なにも感じない」のところは、矛盾しているようだが、
本当に「なにも感じない」んだと感じる歌い方で見事としか言いようがない。
すごいバンドがいるなあ・・・と思って他の曲を探したら、少々重ための恋愛ソングが多くて驚いた。
この『戦争を知らない大人たち』は特異な曲なのかと思ったが、
リアルな単語を使ってリアルな情景を描き出す、その観察眼はどちらにも共通しているように感じた。
スリーピースロックバンドの無限の可能性を感じるバンドだ。新アルバム『woman's』も注目!