Creation!! Creation!!
MUSIC VIDEO / 岡崎体育
メジャーデビューアルバム『BASIN TECHNO』から、音楽界隈を賑わせた1曲をご紹介!
タイトル通り『MV』について歌った曲だが、とにかく1度上の動画を見て欲しい。騙されたと思って見てください!!
面白いでしょ!笑えるよね!私もわかりすぎて笑ってしまった。
各場面、思い当たるMVがあるはずだ。
例えば私が思い浮かんだのだと…
「女の子を踊らせる」=フレデリック『オドループ』、
「2分割…」=ゲスの極み乙女。『猟奇的なキスを私にして』、
「何かを拾って振り返る」=Mr.Children『くるみ』、
最後のカメラ回し=[Alexandros]のおまけ映像 etc…
サビも1度聴いたら頭に残るし、つい何度も見てしまう、ユーモアに溢れたMVだ。
この曲の面白いところは、これ程までに『MV』をネタにしておきながらも、この曲もまた『MV』の力を使って面白さを最大限に引き出しているところだと言える。まさしく「音楽と映像」が「ドンピシャのタイミングでパンッ!」だ。
にしても、こんな曲とMV作られちゃったら他の監督さん今後作りにくそうだな…。
岡崎体育は京都の宇治市の方なのですが、そのご近所さんらしいこの方!新境地!
くるり - 琥珀色の街、上海蟹の朝 / Quruli - Amber Colored City, The Morning of The Shanghai Crab (English ver.)
今年20周年を迎え、『くるりの20回転』というベストアルバムをリリースしたくるり。
実にいろんな曲が収録されてます。『ばらの花』『東京』『ワンダーフォーゲル』…。
進化し拡大してきたバンドの姿が詰め込まれている。
今年発表された『琥珀色の街、上海蟹の朝』はラップを取り込み、シティーポップ感も前面に押し出している。曲の「間」が気持ちよい。ドラム、ベースの上に、乗っかり転がるようなキーボードの音色。休符すら生き生きと感じられる。
曲中には街の喧騒や琥珀らしいキラキラした音も散りばめられている。
1曲を通して、基本的に岸田さんの声の上にユニゾンで女性の声が乗っているのもまた心地よい。
「洗練」という言葉がぴったりくるような、すっきりとしたクールな曲。
1度聴いたらやみつきになる。いつかの『音楽の窓』でもこの曲が良いと言っている人がかなり多かったので、きっと誰が聴いても虜になるはずだ!