個人的に今年の夏の思い出曲なんです…。
Re:Re: / ASIAN KUNG-FU GENERATION
ASIAN KUNG-FU GENERATION 『Re:Re:』(Short Ver.)
今年結成20周年を迎えたアジカン。ロッキンやラブシャといった夏フェスに出演しトリを飾るなど、アニバーサリーイヤーに相応しい精力的な活動を行っていた。
そして何と言っても、12年の時を経て再録された『ソルファ』の発売はビッグニュースでした。『ソルファ』には誰もが知っている『リライト』をはじめ、『君の街まで』、『ループ&ループ』といった、初期の名曲がずらりと並んでいる。
そんな中でアルバムより一足早く、「僕だけがいない街」のOPテーマとしてリリースされたのが『Re:Re:』である。
2004年のバージョンと是非聴き比べていただきたい。
昔の方は荒削り感が強いが、再録盤はクリアで綺麗な印象を持つ。どちらもとても良いのは事実だ。いい音楽は色褪せないんだなということを改めて実感する。
『Re:Re:』でもうひとつ注目してもらいたいのはMVだ!今までの様々なMVをつぎはぎのように合わせていて、20周年という節目を感じさせるものとなっている。
私はロッキンに行った時、アジカンを初めて観た。4日間にわたるフェスの大トリだった。圧巻のパフォーマンス、素晴らしいセトリ。私にとって「今年の8月」といえば、アジカンのライブが1番初めに思い出される。いつかワンマンにも行ってみたい。
勧められて聴いたところ、どハマりした1曲。
Leave Me / SHE'S
曲自体は2年前のものですが、メジャーデビューおめでとうの意を込めて。
SHE'Sは4人組バンド。ボーカルの井上さんがピアノを弾きながら歌うのが特徴的だ。
とはいえ、2012年の閃光ライオット(現 未確認ロックフェスティバル)ではファイナリストにも選ばれており、れっきとしたロックバンドと言っても過言ではない。
実際に明るいロック調の曲から壮大なバラードまで、様々な曲を作り上げるバンドだ。
この『Leave Me』は友人に紹介されて聴いてみたところ、その美しさに衝撃を受けたのが今年だったため選ばせてもらいました。
ピアノがバンドの中に入ることで、どこかキラキラしたような、それでいて落ち着くようなイメージを与える。ピアノを弾く井上さんが曲を作ることで、ピアノという楽器をバンド内で、最も良い形で活かすことができているのではないかと思う。
今年メジャーデビューシングルとして発売された『Morning Glow』もとても美しい曲だ。ジャパネクのCDにも収録されている。今後ますます期待度の高まるバンドだ!