卒業

久々の投稿となってしまいました。

管理人の卒業準備や旅行にPCの不具合が重なり、なかなか更新できなくてごめんなさい。

 

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私事ですが、先日大学を卒業いたしました。今回はかなり個人的な内容になってしまいますが、大学生活の終わりに立って考えたことを書いておきます。

 


EXILE / 道 -Short version-

 

私は都内のとある4年制大学に通っていました。大学受験はお世辞にも成功したとは言えず、浪人も一瞬頭をよぎりましたが、学びたいことが学べる学部であったことには変わりなかったため、入学を決めました。

 

友達は案外すぐできて、未だに遊んだり旅行に行ったりします。友人たちには本当にお世話になりました。ゼミや講義の情報を交換しあったり、就職活動の時はお互いに励ましあったり、サークルで交流したり、かけがえのない大切な友達ができたなと思っています。

 

進路や勤務地が非常にバラバラになってしまいます。大学の卒業にあたり、ここが1番寂しいポイントですね。大学院に進む人もいれば、実家のある地方にUターン就職する人もいる。留学などにより卒業がもう1年先延ばしになる人もいれば、ストレートに就職するにしても職種や業界もバラバラ。

 

社会人になる不安や心細さはあります。でも、それぞれが選んだバラバラの道で形を成して、また会える日のことを思うとワクワクする部分もあったりして。

 


【5/10 ON SALE!!】SAKANAMON「テヲフル」 MV

 

就職にせよ院進にせよ修行にせよ、それを選んだ勇気はそれぞれとても尊いものだなと思います。ものすごく客観的な物言いになってしまいましたが…。そんな決断をできた皆なら大丈夫だと信じていますし、自分も大丈夫だと信じています。というか信じたいです。全てが間違いじゃなかっただろうと。

そうじゃないと、就活を頑張った自分を裏切ることになるんじゃないかなと。

新しい場所で、きっとちゃんとやっていけるだろうし、その選択が仮に間違っていたとしても、きっと大丈夫。やり直せるから、失敗しても、きっと。まだ若いしね。

 


パスピエ - あかつき, PASSEPIED - Akatsuki [Full Ver.]

 


フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)

 

 

数日前にライブに行ったのですが、周りに社会人の方が多くて、話を盗み聞きしていました。皆、平日頑張って仕事して、なんとかチケットをとり、都合をつけて、心の底からライブや音楽を楽しんでいるようでした。「社会人、いいな」ってその時思いました。確かに、大学生の時みたいに暇な時間は減るけれど、お金はその分稼げるし、そのお金を自分の好きなことに使える。今まで我慢してきたグッズやCDやライブにお金を使える!

自由じゃん、社会人。そう思うと、なんだか楽しみになってきました。

 


きゃりーぱみゅぱみゅ - ゆめのはじまりんりん , kyary pamyu pamyu - Yumeno Hajima Ring Ring

 

仕事を続けるのもやめるのも、夢を追うのも、何にお金を使うのかも、自由。

そう思ってから、私個人的には「社会人になるのが嫌」という気持ちはほとんどなくなりました。他の人よりも鈍感で現実感がないだけかもしれないけど…。

 

 


乃木坂46 『サヨナラの意味』

 


SUPER BUTTER DOG - サヨナラCOLOR

 

 

未来への不安より、今まで当たり前に思ってきた風景とお別れするという純粋な喪失感での悲しさや寂しさが勝っているのが現状です。始まりと終わりとは紙一重。だから始まりが楽しみではありつつも、終わりは、やはり悲しいもの。

 

東日本大震災の影響で中学の卒業式が予定通りできず、高校は受験の結果が出る前に式が行われたので、落ち着いた卒業式自体が小学生以来でした。穏やかに迎えられる卒業式って、思った以上にいろいろ考えてしまうようで。

 

4年間で多くの人に出会ったのは勿論、大学以前に出会った人とも変わらず親しくしてもらっていて。今までお世話になった本当にたくさんの人たち、大好きな仲間に、「次はいつ会えるのだろう」と考えてしまいます。今までは「また来週」「来月の○日に集まろう」と声をかければ会えた人たちと、簡単には会えなくなる。当たり前が、当たり前じゃなくなる。

 


ASIAN KUNG-FU GENERATION 『ソラニン』

 

 

完全に余談ですが、先日母校の先生が亡くなりました。私は直接関わりがあった訳ではないので、こんなことを言っていいのかわからないけれど、「人って呆気なく死ぬんだな」と思いました。だから、会いたい時に会わなきゃいけないんだというのが1つ。そして会ったことは大切にしなきゃいけないんだなと1つ。

 


フジファブリック (Fujifabric) - 茜色の夕日(Akaneiro No Yuuhi)

 

 

今まであったことを1つ1つ覚えておくのは無理かもしれないけど、できる限りたくさん覚えておきたい。

初めて学校に足を踏み入れた日。友達ができた日。サークルの集まりに初めて顔を出した日。TOEIC玉砕して勉強の大変さを知ったこと。スタジオに入って練習し、ライブをしたこと。中高時代の友達と初めて旅行したこと。合宿に行ったこと。バイトを頑張った時期。ゼミを決めるために東奔西走した日。希望が通り、専門分野を学び始めた日。サークルを引退した日。論文と格闘した日々。うまくいかない就活。内定をもらえた時の嬉しさ。と思いきや、再び卒論提出で死にかけた日々。資格試験に合格して、内定先に祝ってもらえたこと。卒業旅行。そして卒業式。

まだまだ書ききれないくらい、たくさんの思い出がありました。

 


BUMP OF CHICKEN「記念撮影」

 

皆さんとの思い出は本当に宝物です。卒業式も、たくさん写真撮ってくれてありがとうございました。社交的な訳でもなく、人見知りが激しい上にひねくれた人間でしたが、こんな私と仲良くしてくれてありがとうございました。

常に楽しかったというほどでもなかったはずなのに、楽しかった記憶ばかり出てきて、「思い出補正だ」とはわかりつつも、笑顔を覚えておけるならいいやと思ってしまいます。

 


BUMP OF CHICKEN『友達の唄』

 

今までの友達や先生も大切にして、これからも頑張りたいと思います。

まだまだ、皆に言い足りないことはたくさんあったけれど、しまっておきます。またいつか!

 


スピッツ / 若葉

 

 

じゃあね。皆、お元気で。

 


Galileo Galilei 『サークルゲーム』

 

 


スピッツ / 魔法のコトバ

 

 

 

 

とまあ、今の自分の気持ちに合う卒業ソング特集を組んでみた次第です。

本当は入れたかったけれど公式がなくて(短くて)断念した曲をリストアップします。

春が来てぼくら / UNISON SQUARE GARDEN

Million Films / コブクロ

またね / DREAMS COME TRUE

 

 

 

卒業してもブログや音楽は続けるので、またぜひのぞきに来てくださいね!!!