おうち時間、どう過ごす? 〜おうちで楽しめる管理人おすすめコンテンツ その1〜

お久しぶりです。

Sounds Good!!管理人の真珠丸と申します。

 

世の中、とても大変なことになっていますね・・・。

毎日ニュースを見るたびに、病気の恐ろしさ、政府への様々な感情を持ち、不安や怒りや失望や、様々なマイナスの感情の渦に飲み込まれてしまいそうです。

そんな中で、医療に従事する方、物流や生活必需品の供給をしてくださる方々には言葉にし尽くせない感謝と敬意の念を抱く毎日です。

いろんな感情が混ざって、精神的に疲弊する日々を送っていらっしゃる、そんな方も多いと思います。

楽しみにしていたイベントが中止になった、外で遊べない、買い物もできない。退屈な毎日なのは事実です。それでいて仕事はやらされるという。

私真珠丸は幸いなことにテレワークが可能な職種であるため、緊急事態宣言が出されてすぐに在宅勤務となりました。初めのうちは「通勤なくてラッキー!」「おうちでお仕事最高!!」と思っていましたし、今も思っているのですが(通勤時間に片道2時間近くかかるのです・・・)、テレワークで毎日毎日8時間みっちり仕事させられるのに、休日どこにも遊びに行けないというのはなかなかストレスが溜まりますね・・・。お金は貯まりますけどね・・・。

そんな、「流石に退屈になってきた、自宅で過ごす日々」をどうやって乗り越えるか、

「私はこんなことやってるよ!面白いよ!」という内容を記しておきたいと思います!

もしも気になるものがあったら、ぜひ聴いたり見たり調べたりしてみてくださいね!

 

1.ラジオ

個人的にはラジオがなかったらストレス溜まりまくってこんなブログとか書く余裕なんてなかったと思う。そのくらいラジオには救われています。

Twitterでも呟いている方がいらっしゃいましたが、テンポの良い音楽に話、DJさんの明るくて前向きな姿勢のおかげで、聴いてるこちらまで前を向ける気がします。

家や部屋でひとりだと、会話せず笑わず、1日過ぎてしまうこともあります。そんな方におすすめしたいです。ラジオは笑えるから。笑うことは精神面の健康を保つのに必須だと思っています!心の栄養!

今、ラジオはスマートフォンから聴くことができますよ!「radico」というアプリを使えば、タイムフリー機能で過去の放送を聴くことも可能!

笑えるラジオ、紹介しておくので、心の栄養が欲しい方、「最近笑ってないな」という方、騙されたと思って聴いてみてくださいね!

 

◎オードリーのオールナイトニッポン

www.allnightnippon.com

芸能人ラジオの金字塔。ものすごく面白いです。芸人さんの語彙力の多さ、観察眼の鋭さ、役に徹する姿勢など、プロ中のプロだからこそできる、素晴らしいラジオです!

春日さんが若林さんの話をじっくり聴き、若林さんも相手が春日さんだからこその暴走(?)っぷりで、コンビ愛の深さも感じられますね。お笑いにさして興味がない方でも十分に楽しめますし、「ラジオそんなに聞かないな・・・」という方でもとっつきやすいラジオなのではないかなと思います!

 

オールナイトニッポンゼロ

www.allnightnippon.com

個人的にはオールナイトニッポンよりもよく聴いているのがこちら、

オールナイトニッポンゼロ」!

平日各曜日担当の方がとにかく濃厚な話をし倒すこの番組!

私のおすすめは火曜日のCreepy Nuts!彼らが何者なのかを知らない人がこの番組を聴いたら、芸人さんだと勘違いすること間違いなし!(※ヒップホップユニットです)

DJ松永の独特で楽しい話ぶり、懐の広いR-指定の巧みなトークはくせになること間違いなしです!

私が他によく聴くのは、月曜日のファーストサマーウイカ様と水曜日の佐久間宣行さん。ウイカ様のはかなり際どいトークなので、そういうのが苦手でなければ楽しめるはず!佐久間さんは、テレビ業界の話とか家族の話とか、「サラリーマン」なだけあって、視聴者に近い目線で話してくださるイメージがあります!(すごい方なんですけどね!)

このラジオはSpotifyでも配信しているのがとても助かります。通勤中やお出かけ中に気軽に聴くことができるのが◎ですが、気をつけてくださいね、私は何度も吹き出しかけて咳払いをしています・・・。

 

今はネットラジオ等もかなり面白いもの揃いです!その紹介はまたあとでしますね!

個人的には地元局bayfmのお昼番組、「it!!」もよく聴きます。仕事する時のBGMがわりです。誰かの声って落ち着くんですよね◎

地元局はトークテーマやCMがとにかく地元に密着していて、意外と知らなかった地元のことや、「行ったことある!」なんて言いたくなるような話題が出て来るので、結構おすすめですよ!ぜひこの機会に聴いてみてください!

 

 

2.うちで踊ろう

もはや社会的現象となったこの企画!「うちで踊ろう」!

星野源さんが投稿した一本の動画、そして「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」の言葉。

元の投稿はInstagramでしたが、YouTubeTwitterなど様々なSNSで、著名人、プロ、アマ問わずたくさんの方々がコラボ動画をアップしました。

これがまた!かなりクオリティ高くて、見ているだけで気分が上がってきます!

三浦大知さんのダンスや大泉洋さんのぼやきなど、クールでイカした動画から、クスッと笑ってしまうものまで勢揃いしていますよ!

個人的なおすすめは岡崎体育さんとのコラボ!2人の良さを最大限活かした最高傑作だと思います!

 

あ、ちなみに私も一本作ってみたので、もし良ければぜひ聴いて見てくださいね◎

私はDTMで音源を作成しました。星野源さんの他の素晴らしい曲の要素を散りばめていますので、聴きながらぜひ探して見てくださいませ!

 

soundcloud.com

 

(その2に続く・・・)

 

 

 お題「#おうち時間」#STAYHOME 

卒業

久々の投稿となってしまいました。

管理人の卒業準備や旅行にPCの不具合が重なり、なかなか更新できなくてごめんなさい。

 

f:id:shinjumaru:20180325233546j:image

 

 

私事ですが、先日大学を卒業いたしました。今回はかなり個人的な内容になってしまいますが、大学生活の終わりに立って考えたことを書いておきます。

 


EXILE / 道 -Short version-

 

私は都内のとある4年制大学に通っていました。大学受験はお世辞にも成功したとは言えず、浪人も一瞬頭をよぎりましたが、学びたいことが学べる学部であったことには変わりなかったため、入学を決めました。

 

友達は案外すぐできて、未だに遊んだり旅行に行ったりします。友人たちには本当にお世話になりました。ゼミや講義の情報を交換しあったり、就職活動の時はお互いに励ましあったり、サークルで交流したり、かけがえのない大切な友達ができたなと思っています。

 

進路や勤務地が非常にバラバラになってしまいます。大学の卒業にあたり、ここが1番寂しいポイントですね。大学院に進む人もいれば、実家のある地方にUターン就職する人もいる。留学などにより卒業がもう1年先延ばしになる人もいれば、ストレートに就職するにしても職種や業界もバラバラ。

 

社会人になる不安や心細さはあります。でも、それぞれが選んだバラバラの道で形を成して、また会える日のことを思うとワクワクする部分もあったりして。

 


【5/10 ON SALE!!】SAKANAMON「テヲフル」 MV

 

就職にせよ院進にせよ修行にせよ、それを選んだ勇気はそれぞれとても尊いものだなと思います。ものすごく客観的な物言いになってしまいましたが…。そんな決断をできた皆なら大丈夫だと信じていますし、自分も大丈夫だと信じています。というか信じたいです。全てが間違いじゃなかっただろうと。

そうじゃないと、就活を頑張った自分を裏切ることになるんじゃないかなと。

新しい場所で、きっとちゃんとやっていけるだろうし、その選択が仮に間違っていたとしても、きっと大丈夫。やり直せるから、失敗しても、きっと。まだ若いしね。

 


パスピエ - あかつき, PASSEPIED - Akatsuki [Full Ver.]

 


フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)

 

 

数日前にライブに行ったのですが、周りに社会人の方が多くて、話を盗み聞きしていました。皆、平日頑張って仕事して、なんとかチケットをとり、都合をつけて、心の底からライブや音楽を楽しんでいるようでした。「社会人、いいな」ってその時思いました。確かに、大学生の時みたいに暇な時間は減るけれど、お金はその分稼げるし、そのお金を自分の好きなことに使える。今まで我慢してきたグッズやCDやライブにお金を使える!

自由じゃん、社会人。そう思うと、なんだか楽しみになってきました。

 


きゃりーぱみゅぱみゅ - ゆめのはじまりんりん , kyary pamyu pamyu - Yumeno Hajima Ring Ring

 

仕事を続けるのもやめるのも、夢を追うのも、何にお金を使うのかも、自由。

そう思ってから、私個人的には「社会人になるのが嫌」という気持ちはほとんどなくなりました。他の人よりも鈍感で現実感がないだけかもしれないけど…。

 

 


乃木坂46 『サヨナラの意味』

 


SUPER BUTTER DOG - サヨナラCOLOR

 

 

未来への不安より、今まで当たり前に思ってきた風景とお別れするという純粋な喪失感での悲しさや寂しさが勝っているのが現状です。始まりと終わりとは紙一重。だから始まりが楽しみではありつつも、終わりは、やはり悲しいもの。

 

東日本大震災の影響で中学の卒業式が予定通りできず、高校は受験の結果が出る前に式が行われたので、落ち着いた卒業式自体が小学生以来でした。穏やかに迎えられる卒業式って、思った以上にいろいろ考えてしまうようで。

 

4年間で多くの人に出会ったのは勿論、大学以前に出会った人とも変わらず親しくしてもらっていて。今までお世話になった本当にたくさんの人たち、大好きな仲間に、「次はいつ会えるのだろう」と考えてしまいます。今までは「また来週」「来月の○日に集まろう」と声をかければ会えた人たちと、簡単には会えなくなる。当たり前が、当たり前じゃなくなる。

 


ASIAN KUNG-FU GENERATION 『ソラニン』

 

 

完全に余談ですが、先日母校の先生が亡くなりました。私は直接関わりがあった訳ではないので、こんなことを言っていいのかわからないけれど、「人って呆気なく死ぬんだな」と思いました。だから、会いたい時に会わなきゃいけないんだというのが1つ。そして会ったことは大切にしなきゃいけないんだなと1つ。

 


フジファブリック (Fujifabric) - 茜色の夕日(Akaneiro No Yuuhi)

 

 

今まであったことを1つ1つ覚えておくのは無理かもしれないけど、できる限りたくさん覚えておきたい。

初めて学校に足を踏み入れた日。友達ができた日。サークルの集まりに初めて顔を出した日。TOEIC玉砕して勉強の大変さを知ったこと。スタジオに入って練習し、ライブをしたこと。中高時代の友達と初めて旅行したこと。合宿に行ったこと。バイトを頑張った時期。ゼミを決めるために東奔西走した日。希望が通り、専門分野を学び始めた日。サークルを引退した日。論文と格闘した日々。うまくいかない就活。内定をもらえた時の嬉しさ。と思いきや、再び卒論提出で死にかけた日々。資格試験に合格して、内定先に祝ってもらえたこと。卒業旅行。そして卒業式。

まだまだ書ききれないくらい、たくさんの思い出がありました。

 


BUMP OF CHICKEN「記念撮影」

 

皆さんとの思い出は本当に宝物です。卒業式も、たくさん写真撮ってくれてありがとうございました。社交的な訳でもなく、人見知りが激しい上にひねくれた人間でしたが、こんな私と仲良くしてくれてありがとうございました。

常に楽しかったというほどでもなかったはずなのに、楽しかった記憶ばかり出てきて、「思い出補正だ」とはわかりつつも、笑顔を覚えておけるならいいやと思ってしまいます。

 


BUMP OF CHICKEN『友達の唄』

 

今までの友達や先生も大切にして、これからも頑張りたいと思います。

まだまだ、皆に言い足りないことはたくさんあったけれど、しまっておきます。またいつか!

 


スピッツ / 若葉

 

 

じゃあね。皆、お元気で。

 


Galileo Galilei 『サークルゲーム』

 

 


スピッツ / 魔法のコトバ

 

 

 

 

とまあ、今の自分の気持ちに合う卒業ソング特集を組んでみた次第です。

本当は入れたかったけれど公式がなくて(短くて)断念した曲をリストアップします。

春が来てぼくら / UNISON SQUARE GARDEN

Million Films / コブクロ

またね / DREAMS COME TRUE

 

 

 

卒業してもブログや音楽は続けるので、またぜひのぞきに来てくださいね!!!

 

 

 

私が選ぶ!2017年音楽総まとめ! No.9

 

ピースサイン / 米津玄師

 

 


米津玄師 MV「ピースサイン」Kenshi Yonezu / Peace Sign

 

本日武道館公演を行っている米津玄師。今年は『打上花火』然り、『砂の惑星』然り、様々な名義や場で大活躍でした。

アルバム『BOOTLEG』は名曲揃いで、大ヒットも納得の傑作です。アルバムを1枚出すごとに劇的な進化と人気を獲得していますよね。この『ピースサイン』はアニメ『僕のヒーローアカデミア』のテーマソング。

BOOTLEG』に収録されている曲を見ていると、タイアップも増え、いよいよ大きなアーティストになったのだなあと思います。とはいえ、元々ボカロPだったことも関係しているのか、彩り豊かな音色を用いた曲、かつ「米津節」とも言えるような特徴的なリズム・メロディーラインは変わりません。

ピースサイン』は最も「バンドらしい」曲だという印象で、私も大好きな曲です。アニメのテーマらしい疾走感と力強さ。意外と今までここまでバンドサウンドに振れている曲ってなかった気がします。新たな一面を見たような気がして、それがサビの歌詞とも合っているなと思います。どこまでも新しい音楽を切り開いて行って欲しいです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

バタフライ・エフェクト / Base Ball Bear

 

これは公式動画がないので音源の紹介ができませんが、ストリーミングサービス等にはおそらくあると思うので、ぜひ聴いてみてください!

『光源』に収録されている曲です。この『光源』というアルバム、すごく良いです。

『すべては君のせいで』(こちらはMVがあります)という、きらきらした熱っぽい、良い意味で「ベボベらしくない」曲から始まるアルバムです。その2曲目がこちら。

バタフライ・エフェクト」というのは力学の用語で、少しのずれが加わると、加わらなかった場合と比べて、時間の経過と共に大きな変化が生じることです。

…なんだか難しい言葉のような気もしますが、歌詞を読んでいただければわかる。数え切れないほどの選択肢を乗り越えた先の今、そして未来。切り捨ててきた選択肢の先にも世界はあって、時には「違う選択肢を選んでいれば…」と思うこともある。それでも、今までの選択肢で作られた現状がまた未来を作っていく。

3人体制になったベボベ、それでもこれほどまでに力強い曲を放っています。「ベボベ=青春」という図式があるけれど、この「選択肢」という曲の軸と「青春」というテーマの親和性は非常に強いなと思います。そして「時間」。この3つが連鎖して新たな「ベボベ」を形成している。そんな印象を受ける曲です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

BLACK MEMORY / THE ORAL CIGARETTES

 

 


<映画「亜人」主題歌>THE ORAL CIGARETTES「BLACK MEMORY」Music Video

 

所謂「ONAKAMA」(フォーリミ、ブルエン、オーラル)、似たり寄ったりなイメージを持っていましたが、この1年で見事にそれぞれ大きく羽ばたいた気がします。どれも素晴らしいバンドになった…!

オーラルは2017年に武道館公演を行いました。フェスでも1番大きいステージに出ることも増え、「大きくなったなあ…!」と思わざるを得ません。

オーラルは山中さんの声が特徴的で、渋い。「高くて軽い」声が多い今のバンド界隈では珍しい声だと思います。バンドサウンドもどこか重みがあります。この曲も観客と歌ったり騒いだりできる「フェス的」な要素を持ちつつも、それだけに収斂させることはせず、ずっしりとした濃厚さを残します。そのバランスが本当に見事。

曲だけではなく、その重厚さは歌詞やタイトルにも表れています。衣装やMVのイメージのせいだと思いますが、黒が似合うバンド故に、この曲のインパクトはとても大きかったです。

 

 

私が選ぶ!2017年音楽総まとめ! No.8

さてさて、そろそろ再開します!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千% / KICK THE CAN CREW

 

 


KICK THE CAN CREW「千%」MUSIC VIDEO

 

2017年、再始動したKICK THE CAN CREW。14年ぶりのアルバム『KICK!』を発表しました。間違いなく昨年の音楽シーンを震撼させたビッグニュースだと思います。

私も、彼らが活動していた頃を覚えていないのですが、「すごい人たち」だということはわかります。かつて『マルシェ』で紅白歌合戦に出場した経験があるとのこと。ヒップホップやラップを軸に据えた音楽をやる人が、10年以上前の紅白に出ているという事実に驚きます。

そんな、伝説のグループが帰ってきた。こんな嬉しいことってあります?最近再結成、再始動のニュースが多いですが、イエモン、ハイスタと並んで嬉しいニュースです。

Creepy Nutsを紹介した時にも書きましたが、私は結構ラップを取り入れた音楽が好きなんです。こういうアーティストが今の音楽シーンでどんな音楽を作るのか、また、フェスやライブの場でどんなステージを見せてくれるのか、とても期待しています!

『千%』はそんなKICK THE CAN CREWの新たな決意を表明するような力強い曲。他の曲の歌詞が散りばめられているのもすごく面白くて、「元はどの曲に入っていたんだっけ?」と過去の曲を聴き漁る→どんどん他の曲を聴いて知って好きになるという、素晴らしい音楽体験ができます。

KREVAさんの作るトラックの中毒性が凄いので何度聴いても飽きず、3人の言葉の運び方もこの上なく洗練されているので何度も同じところで感動を味わえるという、最高のトラックです!爽やかな曲の中に熱さが込められていて、「やってやろう!」という強気な気分にさせてくれる1曲です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

君はロックを聴かない / あいみょん

 

 


あいみょん - 君はロックを聴かない 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

 

女性シンガーソングライター、あいみょんの飾り気のない真っ直ぐなナンバー。

素朴なアコースティックギターとあいみょんの持つ力強い声が映える、まさに「シンプルイズベスト」な曲です。

私はスペースシャワーのPOWERPUSHで聴いた時に惹かれました。あまり女性シンガーの曲を聴かないのですが、あいみょんの声は熱っぽくて好きだなと思いました。あとは1度聴いたら忘れないメロディーラインが良かった。「ロックを聴かない君に、ロックを聴いていろんなことを乗り越えてきた自分を知ってほしい」という歌詞なのですが、自分とシンクロする部分があったのも惹かれたポイントだと思います。

男性目線の曲なのですが、不思議と違和感は全くなく、寧ろ自然でとても歯切れが良い。きっと言葉の選び方が上手いんだろうなと思います。

久々にPOWERPUSHでこんなに惹かれる曲と出会いました!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ロザーナ / THE YELLOW MONKEY

 

 


ロザーナ / THE YELLOW MONKEY

 

まず、MVが、すごく良い。

メンバーが楽曲制作をしている様子で構成されたこのMVは、きっとイエモンの大ファンには堪らないものだと思います。一昨年再始動したバンドが、こうやって仲良さげに曲を作っている様子を見ることができるのはすごく嬉しいことですよね。

軸として使われている曲中のコードはおそらくそれほど複雑ではないのですが、これがまさに「軸」でしかない。これを中心に驚くくらい多様なバリエーションのメロディーやリフ、ドラムのフィルが散りばめられています。5分弱の曲なのに、アイディアの宝庫。バンドをやっている人、ギターロックが好きな人にとって、まるで宝箱のような曲だと思います。ちなみに私はサビ前のドラムのフィルが大好きです。ピアノがキラキラ感を出すためというよりは重厚感を出すために使われているのも「そうきたか!」と思わざるを得ません。すごいなあイエモン…。音楽に年齢は関係なくて、まだまだ新しい発想・新しい音楽を見せてくれるんだと思うとワクワクします。

 

 

 

あけましておめでとうございます!

こんばんは!管理人の真珠丸です。

 

あけましておめでとうございます!

 

2017年も大変お世話になりました。たくさんの方に見ていただけるようなブログになり、私も嬉しく思っております。

特に昨年執筆した、私流の同期音源の作り方を解説した記事は、非常に多くの方に見ていただくことができているようで、非常にありがたいなと思います。

 

soundsgood.hatenadiary.jp

 

また、ただいま、2017年音楽総まとめの記事を連載しております。年内に完結させることができませんでしたが、最後まで書き切る所存ですので、どうぞお付き合いくださいませ!

総まとめが終わったら、年末に行ってきましたCOUNTDOWN JAPAN 17/18の感想も書いていく予定です。そちらもぜひご覧ください!

 

また、こちらは軽い宣伝ですが、ブログのプロフィール欄の私の情報も新たに追加しました。ブログの紹介や、私がどんな人間なのかを軽く説明した内容になっております。また、管理人とコンタクトを取れるアドレスも公開しておりますので、何かありましたらそちらにご連絡お願いいたします。

 

それでは、2018年も『Sounds Good!!』をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

                             管理人 真珠丸

私が選ぶ!2017年音楽総まとめ! 番外編

iPhoneから失礼します!

 

先日開始した総まとめですが…

実は管理人が28日より!年末のロックの祭典!

COUNTDOWN JAPAN 17/18

に行っており、絶賛投稿が滞っております…。

今年は年を跨いで完結させることになりますが、絶対にきちんと完結させるので少々お待ちください…!

 

今回は番外編として、本日3日目を迎えるCDJのお話でも…。

 

f:id:shinjumaru:20171230002341j:image

 

幕張メッセで毎年4日間にわたって行われるこのCOUNTDOWN JAPANは、5つのステージに分かれており、 1日あたり 約40のアーティストが出演します。

屋内のフェスであるため気温調節が楽かつ移動距離が野外に比べて短く済むので、フェスやライブに行ったことないけど行ってみたい!という方には私が必ずお勧めするフェスです。過ごしやすさがNo.1!

今年を総括するようなライブをするアーティストが多い印象です。今日も「今年はメジャーデビューさせていただき…」ってMCを1日で3回は聞きました。出演者の方も今年を振り返った話をして下さいます。

 

昨日今日と回ってみて、気付く部分がたくさんあったので、またそれはおいおい書いていこうと思います。良いことも悪いことも。

ただ、音楽って本当に最高だなと。それだけはどこで誰を観ても思います。音楽が好きで良かった。

 

さあ私は明日、というかもう今日ですね、今日に備えて寝ます!私、今年は4日間通しという、初の試みをしております。というのも、ずっとフェスの全通しをしてみたいと思っていたのですが、なかなか難しく、大学4年の今を逃したらもうできないと思ったので、無理矢理でも夢を叶えようと通すことにしました。

今のところ、本当に最高…!良い音楽締めができそうです◎

 

 

私が選ぶ!2017年音楽総まとめ! No.7

クリスマス、終了!ということで、早速お正月モードです!

余談ですが私は昨日青の洞窟に行って参りました!綺麗に撮れた写真をぜひ!

 

 f:id:shinjumaru:20171226231016j:image

 

ということで、今日も音楽を紹介していきましょう!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

視界良好 / スカート

 

 


スカート / 視界良好【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

 

スカートは澤部渡さんのソロ活動のバンドです。スピッツの『みなと』で口笛とタンバリンを担当されていた方といえば伝わる人には伝わるでしょうか?先日の「新木場サンセット」にも出演されていましたね。

さて、この曲、イントロのコードの気持ち良さに惹かれてついつい最後まで聴いてしまいます。

どメジャーなコードではないのですが、どこか哀愁感の漂うような懐かしいような、それでいてシンプルなイントロ。この曲の魅力で一番お伝えしたいのはそこです。超絶ギターソロよりも、シンプルで耳に馴染むコードでリスナーの耳を掴むのは難しいことだと思います。そういう曲に久々に出会った気がします。

ほのかに明るく未来を照らしてくれるような、温もりのある曲です。『視界良好』というタイトルもなんとなくわかるなあ。「前途洋々」とまではいかないけれど、なんとなく未来を信じたくなる瞬間が確かにあって、それは進んでいる時とは限らず、立ち止まっている時であることもある。『視界良好』。いいタイトルだとしみじみ思います。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

N.E.O. / CHAI

 

 


CHAI『N.E.O.』Official Music Video

 

……このバンド、本当にすごいと思うんですよね。

CHAIは4人組女性ロックバンド。彼女たちのすごいところはそのポリシー。

「コンプレックスはアートなり。」

誰しも持っているコンプレックス、できれば隠したいと思ってしまいますが、そのコンプレックスこそ個性であり、尊重されるべきだと。コンプレックスがあるから人は皆違うんだと。

本当にその通りだと思いますし、頭ではきっと誰もが理解できます。でもそれを歌われたところで、だいたい歌手やアイドルなんて皆可愛くて、全然説得力ないな…と思ってしまうのも事実です。「誰もが認める可愛さ」に支配されていますよね、SNSの自撮りがどうこう、インスタが、加工写真が…といった話なんてまさにその風潮を表しています。

でも、それって、息苦しいのも事実で。そんな「可愛い」のあり方に一石を投じ、「NEOかわいい」を掲げるのがCHAIです。女子の味方じゃないですか??

この『N.E.O.』はそんなCHAIの1st.アルバム『PINK』に収録されています。まさに彼女たちのポリシーを宣言するような曲だと思います。「コンプレックスはアートなり。」若い女の子たちがこんな歌を作るなんて、その感性と勇気には励まされ、元気付けられるばかりです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ヒットチャートをねらえ / ONIGAWARA

 

 


ONIGAWARA「ヒットチャートをねらえ!」MUSIC VIDEO

 

ポップで楽しい曲です。聴いていて自然に体が揺れてしまいます。

ベースはハマ・オカモト。めちゃくちゃいいベースです。めちゃくちゃめちゃくちゃかっこいい。

こういう底抜けに明るくて楽しい曲は「今が一番楽しい」という歌詞とすごく相性が良いなと聴く度に思います。歌詞と曲がそれぞれ持つ空気感がぴったり重なっている感覚。

星野源の『Week End』が好きな人は多分好きだと思います。

聴く前は「ヒットチャート批判」的な曲なのかと思ってましたが、全然そういう曲ではありませんでした。でも「ヒットチャートを蹴飛ばして」って歌詞はどういう意味なんだろうなと思ってます。こういう曲、もっと聴かれて欲しいなと思います。ぜひヒットチャートに入って欲しいです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アンケートコーナー行きます!

 

①今年響いた曲やアルバム

②①のアーティスト名

③どんなところが響きましたか?好きなところ、良いところを教えてください。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リッケンバッカー / リーガルリリ

 とてもとても素朴で素直な歌。刺さる歌詞。誰のどの曲に似ているとか、○○っぽいなぁ、とか全く感じなかったのに驚いた。

 


『リッケンバッカー』MV - リーガルリリー

 

聴いてまず驚いたのは、歌詞の独特さ、というか言葉の選び方。凄まじく良い意味でぶっ飛んだ感性で、どうやったら「地球の骨の形」なんて表現が思い浮かぶんだと唖然としてしまいました。

たかはしほのかさん(Vo.&Gt.)が音楽雑誌各誌や様々なバンドマンから賞賛されているも納得しました…すごいわこの歌詞。

回答者の方の言う通りで、本当に素朴な曲。飾りなんてなくて、無垢だからこそこの歌詞が生かされているのかもしれないなと思いました。声も素朴なのに「おんがくも人をころす。」なんて歌う、そのギャップにより一層グサリとくる。

「おんがくよ、人を生かせ」「ニセモノのロックンロールさ。 ぼくだけのロックンロールさ。」最後の歌詞がすごく良くて、音楽の持つ希望を歌っている姿に意志の強さを感じます。「ぼくだけのロックンロールさ。」は「ロックの基準なんて様々だから、自分の信念に沿ったロックを奏でる」という意味なのかなあと邪推したり。私はそんな風に受け取りました。

私も「これ、〇〇に似てるな」と思わなかったです。そもそも曲の構成もそれほどはっきりしていないというか、テンポも変わるし、イントロの印象からだいぶずれた着地点に連れて行ってくれたような気がします。こういう曲、すごく面白いし、多分やろうと思ってできるものではないんじゃないかなと思います。若手バンドで、こんなに良いバンドがいるということが嬉しいですね!