私が選ぶ!2016年音楽総まとめ! No.06

 

去年から今年にかけて、本当に成長したロックバンドです。

 

 

Survivor / BLUE ENCOUNT

 

 


BLUE ENCOUNT 『Survivor』(『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』オープニングテーマ)

 

 

2015年末のCOUNTDOWN JAPANで、NICOの代わりに最も大きなEARTH Stageに立ったブルエン。それから約1年。

Mステへの初出演、そして武道館公演を終え、いまや若手ロックバンド界を牽引する存在であると言っても過言ではないバンドにまでなった。

この『Survivor』は「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のOPテーマとなった、とにかく熱くかっこいいロック!

ロッキンで彼らを観たときもその盛り上がりようは圧巻だった!

今最も(温度的な意味で)熱く、まっすぐなバンドであるブルエンは、いつだって聴く人の味方で、背中を押してくれる、そんなバンドだ。田邊さんの号泣メガネキャラも愛おしい。

来年に発売される新アルバムにも期待が高まる!次はどんな音楽を届けてくれるのだろうか?

 

 

 

ちょっとマイナーかもしれないが、聴いてもらいたい1曲!

 

 

いぎありわっしょい / 最終少女ひかさ

 

 


最終少女ひかさ "いぎありわっしょい" (Official Music Video)

 

曲自体は今年のものではないが、JAPAN'S NEXT 2016に収録されていたので紹介。

札幌の5人組ロックバンド。

私個人的にはジャパネクの収録曲の中で1番インパクトがあり、面白いと思った。

ライブで間違いなく盛り上がりそう。

歌、というか、音楽に言葉を詰め込んでくるという表現の方が相応しい、とても自由な「音楽」だ。

歌詞がこれまた、現代の生活を皮肉るような、それでいて言葉の運び方が巧みで、刺さりながらも面白いと思ってしまう。

「バンドとかけましてTVと解く その心は

朝から晩までうだうだやってる それじゃあダメだと誰かが言ってる」

という歌詞は本当に、ただ単に上手いなと。

曲中のキーボードはとても独特でよく目立つが、このキーボードが攻撃的な曲になんとなくポップさを与えて聴きやすくしているような気がする。

盛り上がる中に程よく毒とユーモアを混ぜた1曲。