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私が就活生に贈るプレイリストを作るなら。

先日、急に思い立って、『闘いのプレイリスト』というプレイリストを作ってみました。

今1番厳しい時期を過ごしているであろう多くの就活生の皆さん、音楽は聴いていますか?音楽はきっと助けてくれますよ。

かくいう私も実は大学4年生でして、まさに就活の波に揉まれています。私には音楽という癒ししか存在していないと言っても過言ではありません。うーん、ちょっと盛ったかも。

そんな私が作ったプレイリスト、コンセプトは闘う人の背中を押す曲。

このプレイリストは約60分と、だいたいの移動時間分くらいです。

背中を押してくれるような、元気をくれるような曲を集めてみました。

「全然曲知らんわ」って思っても、騙されたと思って聴いてみて!

 

別に就活生ではないよって方でも、何かに立ち向かわなければならない時にきっと心の支えになってくれるような曲たちだと思います!それでは!

 

基本的にYouTubeの動画を貼っておりますが、Short ver.の曲も多いのでご了承ください。そして全てiTunes Storeにもあるので、もしよければ買うなり、CD借りるなりして聴いてもらえると嬉しいです。

 

 

1. PLAYER PRAYER / SAKANAMON

「いきなりお前の趣味やんけ」と思われそうですが、これは本当に良いんですよ。とにかく聴いてみてください。話はそれからだ。


SAKANAMON - PLAYER PRAYER 【YouTube限定MUSIC VIDEO】

 

 私はSAKANAMONの曲に本当に救われています。このプレイリストを作る時もどの曲を入れるか迷いましたが、やっぱり直球応援歌のこの曲を。

結構グサグサと刺さる歌詞が多いんですよ、例えば…

自分に見定め付いちゃって 勝ち目が無いと分かってても

期待をせずにはいられないだろう

でも最後にこう歌うんです。

見たくない世界なら閉ざして  今は悩まない様に 今は迷わない様に

変わらない様に 変わらないでくれ

 周りに流されないで、自分を持っていて。良いところを失わないで。私が普段思っていることなんですよね。就活だからといって、今まで積み上げてきたものを否定しないで。もっと自分を大切にして。

 

 

2. DAY x DAY /BLUE ENCOUNT

いけーっ!!!


BLUE ENCOUNT 『DAY✕DAY』<Trailer Video>

 

疾走感溢れる、力漲るロックンローーール!!!!

誰かの「生き方(走り方)」真似したってさ 転んで怪我をして虚しいだけ

そうだよ 本当の敵はきっと 自分(僕)の形をしているんだろう

負けるな!!進め!!

1番の敵が自分、まさにその通りだと思います。熱さがちょうどいい。

 

 

3. もっと遠くへ / レミオロメン

2008年、オリンピックのテーマ曲になった曲。


レミオロメン - もっと遠くへ(Music Video Short ver.)

 

私はこの曲で大学受験も乗り切りました。

諦めないで その心が決めた道を走り抜けて

レールに乗っかったって、無限に広がる自由に挑んだって良いんです。

この曲を聴くと、自分の決めたことを信じるのは、実現できるのは自分しか居ないんだっていう、当たり前だけど大切なことを再認識させられます。

 

 

4. Changes / Base Ball Bear 


Base Ball Bear - changes

 

 今まで、というか、基本的に応援ソングを選ぶときに、私は「そのままの自分でいいんだよ」というメッセージのこもった曲を選ぶ傾向にあるのですが、変化が必要な時もありますね。そういう時に聴きたくなるのがこの曲。

changes さぁ 変わってく 失うものもある

でもいいんです ひとつ頷き 駆け出す

誰のものでもない新しい自分を見つけに。

 

 

5. 才悩人応援歌 / BUMP OF CHICKEN

公式にないので動画は割愛します。『orbital period』収録曲。

うーん、どこを切り取っても刺さるなあ。「死にたくなるよ なるだけだけど」、初めに聴いた時びっくりしました。「死にたくなる気持ち」って他に表現のしようがないですよね。等身大の人間を描く藤原さんの歌詞は今も昔も変わらない。

得意なことがあった事 今じゃもう忘れてるのは

それを自分より得意な誰かが居たから

世界のための自分じゃない 誰かのための自分じゃない

得意な事があった事 大切な夢があった事

 大人になるって残酷だ。でも夢とか好きなこと、得意なことはどうか無くさずにいて。

 

 

6. らしさ / SUPER BEAVER


SUPER BEAVER「らしさ」MV

 

「自分らしさってなんだ?」

誰しも一度は考えたことのあるであろう問い。

僕は僕らしく そして 君は君らしくって

始めから探すようなものではないと思うんだ

ずっと頷きながら聴いてしまうくらい、私の思考回路と一致していて大好きになりました。「変わらない大切」を忘れずに、生きていきたい。別に飾らなくたって探さなくたって、今そこにいる自分が自分なんです。流されるな。無理に変わらなくたって、大丈夫。

 

 

7. 最後までⅡ / Aqua Timez

これも、もはや私の人生のバイブルみたいな曲。


Aqua Timez 『最後までⅡ』MV

 

自分の力で叶えられるかもしれないことを

神様にお願いしちゃダメだよ

自分の人生は自分のもの。親や親戚や友達のものではないんです。他人任せにしたって、誰も責任はとってくれない。

最後の歌詞が、まさに「追い風」のように背中を押してくれる曲です。

 

 

8. 渦と渦 / NICO Touches the Walls

走れーーっ!!!


NICO Touches the Walls 『渦と渦』(Short Ver.)

 

NICOと一緒に戦っている気分になれるような、力強い曲。

険しい道のり 裏切られっぱなし 作り笑顔もサマになり

でも胸のどこかで 鳴り止まない叫び声 

「正しく生きてみたいんだよ!」

この歌詞、どうですか?思い当たる節ありません?

うまくいかないことだらけですよね。でもまだまだ負けられない!!

話は逸れますが、4月にライブを観た時、光村さんが「好きなことで生きろよ!」と言っていて、ものすごく救われたような気分になりました。憧れの方です。

 

 

9. 拝啓、いつかの君へ / 感覚ピエロ


感覚ピエロ「拝啓、いつかの君へ」6th MV (ドラマ「ゆとりですがなにか」主題歌)

 

ハッとするような歌詞。「あんたの正義は一体なんだ?」

手探りで、まだ全く実態のない未来を思い浮かべている若者の心にシンクロする歌詞だと思います。

あんたの正義にどこまで覚悟があるかは知らないけど

黙って 黙って 見てなよ

理解されなくてもいい 今はまだ何も見えなくても

 

「あんたの正義に覚悟はあるのか?」

 

 

10. city / [Alexandros]


[Alexandros] - city (MV)

 

これは東京をはじめ、大きな街に行くと必ず想起される曲なんですよね、個人的に。

都会の冷たさがどことなく表れていて、これがまた若者の漠然とした不安と重なる。

ここはどこですか 私は誰ですか 

このフレーズはこの曲の中でもかなり耳に残る歌詞だと思います。

 

君は何を言いたくて この街に居座ってんだろう

この歌も捨て 自らの言葉と身体で生きていけ

こういう書き方をすると怒られそうですけど、[Alexandros]がこういう歌を歌うと、説得力が10倍増しですよね。彼ららしい。

余談ですが、このバンドは4人とも社会人経験があって、会社勤めをした後に活動を本格化させ、今じゃ幕張メッセ2daysだのフェスの最大ステージだのを成功させてるんですよね。そういう生き方もすごく好きです。自分の思うままに、やりたいことを。

 

 

11. HEROES / Brian the Sun 


Brian the Sun 『HEROES』Music Video

  

揺れている僕は存在意義を暗闇で探している

HEROES』というタイトルですが、描かれるのは別に完全無欠のヒーローではありません。

まだまだ遠くにある夢を追う人間を一人称で歌う曲。

転んだっていい 泣いたっていい いつかその全てが花になるから 

夢が叶うことを信じて、どんな困難にも立ち向かう主人公を自分と重ねて聞いてしまいます。

 

 

12. Funny Bunny / the pillows


the pillows / Funny Bunny

 

キミの夢が叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ

風の強い日を選んで 走ってきた

飛べなくても不安じゃない 地面は続いているんだ

好きな場所に行こう キミなら それが出来る 

歌詞に一耳惚れしたくらい、大好きです、この部分。うまくいかなくても、大丈夫だって諭してくれている気がします。

 

もういい加減わかってきたんですけど、私は自分の努力を肯定してくれるような、自分の好きなように生きることを後押ししてくれる曲が好きなんですね。

 

 

13. どんなときも。/ 槇原敬之

ここで唐突にぶっこまれる懐メロ。ですが、懐メロと侮るなかれ、誰の心にも響く曲ですよ。


槇原敬之 - どんなときも。

 

”昔は良かったね”と いつも口にしながら

生きて行くのは 本当に嫌だから

この歌詞はいつも心に留めて生きているつもりです。常に今が最善であれ。

 

おそらく多くの人が耳にしたことのあるであろう音楽ですが、改めて歌詞を見ながら聴くと、どんな年代の人にも当てはまるというか、どんな人も大切にするべき歌詞だと思うんです。

どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために

「好きなものは好き!」と言えるきもち 抱きしめてたい

どんなときも どんなときも 迷い探し続ける日々が 

答えになること 僕は知ってるから

こうやって生きていたい。好きなものは好きと言いたい。実はそんな気持ちでこのブログも作ったのですよ。

 

 

さて最後は、いつも私が「勝負」の前に聴いている曲で締めましょう!

 

 

14. 雨天決行 / sumika


sumika / 雨天決行【Niwa cinema ver.】

 

やめないやめないんだよまだ 心は嬉しがっている

やめない殺れないんだよまだ 足は動きたがっている

やめないやめないんだよまだ 目を開いたままで見る

覚めない枯れない夢の中で

アクセルを踏んでくれるような曲です。 まだ終われない。やめられない。諦められない。そんな夢に向かわせてくれる曲。雨が降ったって、行くしかないんです。

私にとって大切な曲です。この曲に出会えて、本当に良かったと感謝しています。

 

 

 

14曲、紹介してきました。

とにかく「自分を大事に」「夢を捨てるな」と言ったメッセージの詰まった曲が好きだという私の趣味思考が色濃く表れましたね。

 

でもこれは本当に私が常に周りの人を見ていて思うことです。もっと皆、自分を大切にしてほしい。私からみればすごく魅力的な人たちが、就活でその個性を無にしているのを感じるとやりきれない思いになります。あんなにやりたいこととか夢とかあったのに、そんなに簡単に流されて、諦めないでよと思います。それが大人になるということなら私は一生大人にならなくていい。自分の人生は、自分のものなんです。私はやりたいことをちゃんとやりたい。

 

話を元に戻すと…そうですね、きっとそういう曲ばかり聴いているから良くも悪くも今の私があるんだなと今日に納得してしまいました。

私には大学入った時くらいにぼんやりとした夢があって、生活するにつれてその夢は次第に目標になっていった気がします。

音楽をもっと多くの人に楽しんでもらいたい。好きになってもらいたい。そのために、音楽業界に関われる仕事をしたい。これが私の夢であり目標です。

なかなか叶えるのは大変なんですけれども、ここに紹介した曲や、紹介しきれないたくさんの、大切で大好きな音楽と一緒に、頑張ります!!今すぐには叶えられなくても、回り道しても、いつか絶対に叶えられると信じています。

 

それでは今回はこの辺で!最後まで読んでくださりありがとうございました! 

 

 

好きなものにはお金を払おう

突然何の話かと驚かれるかもしれないので説明いたします。

 

これは私のInstagramなんですけれども…(ぜひフォローしてくださいませ!)

www.instagram.com

 

地元のTSUTAYAが潰れることになりました。私の住んでいるところから1番近くの大きな駅にはタワレコHMVといったCDショップはありません。全部潰れました。1軒だけあるTSUTAYAは小さく、音楽よりもゲームや映像が主。(以下略)

 

この投稿ではSAKANAMONのCDを買ったという話ですが、今回は上の引用部分についてお話します。SAKANAMONの話もものすごくしたいので、それはまた今度じっくりします。

 

 

まず投稿に書いたことをもう少し詳しく説明しますと…

私は東京に近い田舎に住んでいます。私が引っ越してきてからずっと家の近くにあったTSUTAYAが閉店することになったのです。

まあ、田舎なのでなかなか売り上げ等厳しいところはあったのだと思います。長い間ありがとうという気持ちしかありません。ここで幾つCDを借りたことか。

しかし、このTSUTAYAがなくなってしまうということは、私にとっては結構致命的なんですね。地元にはもうCDショップと言うものがありません。近くの少し大きな駅にも、タワレコHMVなどはないのです。正確には小さなTSUTAYAが1軒ありますが、ここは音楽よりもゲームやDVDの方が主で、音楽コーナーは微々たるもの。昔は新星堂など、CDショップも幾つかあったのですが、全て潰れてしまいました。

もうCDを借りに行くのも一苦労です。買うのはタワレコオンラインさんでどうにかできるので助かってます。

 

音楽が生きがいのような私にとってはとても苦しいですし、それ以上にこういうお店に需要がないという事実が悲しいです。

高齢化の進む地域なので、仕方ないといえばそれまでかもしれません。確かに需要はないでしょう。こういうお店がなくなったらより若者は離れてしまいそうですけれども…お金のない地域なので…。

 

でも、ここで私が言いたいのはそういう人たちのことじゃない。音楽が好きと自称している人にこそ言いたいのです。

 

 

「好きな音楽に、好きなアーティストに、適切なお金を落としてください」

 

 

世の中、無料に依存しすぎだと思います。別にYouTubeが悪いとは全く思ってません。今まで知らなかった音楽や映像、アーティストに触れられる、すごく便利で素晴らしいツールです。

ただ、YouTubeで、無料でMVを見られるのはなぜか、その意図を考えたことはありますか?

YouTubeという大きな広告媒体を利用して、多くの人に作品を知ってもらいたい、見てもらいたいという意図があると私は想像しています。だから、買ってもらわなければ、それは広告としての役割を果たしません。勿論、そんなものを買うほどお金に余裕はないと言う方もいるでしょうし、強制はできませんけれども。「お金貯めていつか買う」でも良いんです。無料で観られる、聴けることを当たり前にしないで欲しいです。

 

音楽が好きなら、好きなアーティストがいるなら、YouTubeで見るだけではなくて、彼らの活動に応える形で、作品を買ってください。お願いします。

音楽業界がうまくまわるように、好きなアーティストが活動を続けられるように、良いと思ったものにはお金を払ってください。

別にCDだけじゃないです。DLコンテンツだって良いのです。今サブスクリプションだって、iTunesみたいなストアだってあるわけで、お金を払いやすくなってるじゃないですか。応援してるんだったら、その気持ちを行動で示してください。

違法DLしてる人は地獄に落ちてくれ。そんな人には音楽が好きと言う資格はありません。ちなみにYouTubeから保存できてしまう某アプリは違法性がありますのでやめたほうが良いかと思われます。

 

「音楽聴くのは好きだけど、別にCD買わなくたってYouTubeで聴けるし。」

「わざわざ高いお金払って行かなくたって、ライブの映像上がってるし。」

このご時世、その通りかもしれません。ライブの映像に関しては違法な可能性がありますけど。

でもその「無料」で苦しむ人がたくさんいるんです。活動が続かなくなってしまう人がいるんです。お金一銭も落とさずに「活動休止」の文字を見て悲嘆する人を見ると「あなたみたいな人のせいでこうなったんですよ」と言いたくなる。

 

「音楽が好きな人」と「音楽に理解のある人」は全く別物だと思っています。そして私の周りにいる人たちは「音楽が好きな」だけで「理解」が伴っていない人が多すぎる。

そんなに都合の良いものではないんです。いつまでも好きなアーティストが活動を続けられると思うなってことです。活動を続けて欲しいなら、応援したいなら、適切なお金を払いましょう。違法DLは今すぐにやめてください。正規のルートで曲を聴いてください。

 

最近地元に音楽を扱うお店がなくなってきて、改めて「好きなものにはお金を払おう」と強く思い、また皆さんにもこの考えを共有したいと思って筆を執った次第でございます。「音楽に理解のある人」でいたいものです。

 

 

 

長々と読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

JAPAN JAM 2017、2日目に行ってきた! その2

(前回→JAPAN JAM 2017、2日目に行ってきた! - Sounds Good!!)

 

 

KEYTALK

フェス=祭り、祭りといえばこのバンド!

ということでもはやフェスの盛り上げ隊長、KEYTALKの出番です!

結構前々から聴いていたファンにとっては未だに『fiction escape』なんてやってくれるのが嬉しくてたまりません!

新アルバム『PARADISE』の曲も、ライブで聴くとまた格別に良いんです。常に進化し続けるKEYTALK、観る度に好感度が上がっていきます。

KEYTALKの出番はだいたい17時くらいだったのですが、まだとても暑く、だからこその「ハイテンションな夏ソング」揃いのセトリは最高に気持ちよく、楽しかったです!『MATSURI BAYASHI』、『Summer Venus』、『YURAMEKI SUMMER』。なんて素晴らしいこのセトリ。

『HELLO WONDERLAND』はすごく好きな曲です!聴く度惚れ惚れする転調。

最後は、これがなきゃ終われない!『MONSTER DANCE』で楽しく踊りました!ステージが広いので、ちょっと下がるだけでゆったり踊れちゃいます◎

KEYTALKの曲は結構細かく振りが決まってるので、予習していった方が楽しいのは間違いないです。一緒に盛り上がれている快感、中毒性ありです!勿論、知らなくたって大丈夫!ペーいことたけまささんが上手なMCで盛り上げてくれます!この日は八木さんがヅラだという、途中で自分でも下らなくなって笑ってしまうような嘘話をしていました。一緒に観た母は「ベースの子、弾きながら歌うのすごいね!」と言っていました。

あと、巨匠さん、観る度歌上手くなってますね。勢いは衰えることを知らないKEYTALKです…!また夏フェスで会えるのを楽しみにしています!!

Love me fiction escape MATSURI BAYASHI 森羅万象 HELLO WONDERLAND Summer Venus YURAMEKI SUMMER MONSTER DANCE 

 

スピッツ

待ってました!!結構前の方で観ることができて感激です!!ちょうど日が沈み始めた、とても良い時間帯でした。照明も綺麗!

現在『3月のライオン』でカバーされていますが、本家本元『春の歌』。季節感が良いですね、この日はちょっと暑かったけど。1音目、そして「重い足で」の「お」を聴いた瞬間に「ああっ。これだ。」と思いました。凄まじい安心感、そしてこれを求めていたんだという満たされた気持ち。多幸感溢れるスタートでした。

続いて『エスカルゴ』…『エスカルゴ』??って感じで笑っちゃいました。だってこれフェスですよ?ワンマンじゃないのよ?『三日月ロック』大好きな私にとっては最高の選曲です。

「どうもどうも、スピッツです。」とハットが似合う草野さんが挨拶。「今日出るアーティストの中で最年長でやんの」「っていうか3日間合わせても最年長」

ちなみにこの日一番の集客数だったそうです。あと歓声の飛交い方も尋常じゃなかったです。

「でも、任せてください」と『醒めない』へ。ツアーに行けなかったので初!

『三日月ロック その3』、誰が予想できたのでしょうか。ちなみにこの曲はこんなタイトルだけど『おるたな』に収録されてます。『三日月ロック』じゃないんかい。これもイントロから笑ってしまいました。フェスでやるにはマイナーすぎます。スピッツのこういうところ好きです。

新曲『ヘビーメロウ』。勿論初めて聴きました。アルバムの発売が楽しみです!!じっくり聴きたい。「朝の番組で使われています」と草野さんが宣伝。

30周年を迎えるというお話で、「実はこのギター、20年ぶりくらいに倉庫から引っ張り出してきたんですけど、良い音鳴るんですよね。」「横のところに当時TV出るのに歌詞覚えられなくて、マジックでカンペが書いてあるんですよ。」と『裸のままで』を披露!最後に三輪さんが「でもそのギター、俺のだからな!」とツッコミを入れる、ほんわか微笑ましいスピッツらしさ全開のトークでした。

誰もが知っている名曲『チェリー』は、少し暗くなった会場にピンクの光が射す、幻想的なステージでした。

お次は『8823』。スピッツのライブの定番曲です。なぜ田村さんはこの曲になるとあれほど大暴れしてしまうのか。今回はステージを縦横無尽に駆け回るだけでなく、崎山さんの予備スティックを取りシンバルを一打した挙句、そのままスティックを持ってベースを弾き、ステージに投げ捨てるという暴れっぷり。もう最後の方弾いてないし。メンバーが笑っちゃってるのが可愛いです。これ、初めて観た人は絶対ビビりますよね。スピッツにこんな「ヤバい人」がいるとは思わないじゃないですか。いやーロックバンド。『8823』は本当にイケメンな曲です。あと草野さんが結構目立つギターパートを弾くのもかっこいい。イントロとかソロとかピックスクラッチとか。弾き終わって、さっと歌い始める姿は何度観てもキュンとします。

最後はドラムの同期音源から始まる『運命の人』。これは生音が入ってくる瞬間が鳥肌モノなんです。大好きな曲。

ずっと聴いていたいくらい、素敵な40分でした。フェスとは思えぬ贅沢なセトリを、いつもありがとうございます!ワンマンライブも行きたいなあ。最年長ならではの安定感と幸せなライブだった一方、最年長とは思えぬ若々しいかっこいいライブでもありました!謝謝!!ずっと大好きです!!

私の母はスピッツの大大大ファンなのですが、本当に嬉しそうで、一緒に観ることがてきて本当に良かったと思いました。

春の歌 エスカルゴ 醒めない 三日月ロック その3 ヘビーメロウ チェリー8823 運命の人

 

(ここで、写真撮影!ロッキンのフェスには何度も行っていますが、初めてこのオブジェの前で撮りました!)

 

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BLUE ENCOUNT

『JUST AWAKE』から『NEVER ENDING STORY』まで。印象的だったのは『スクールクラップ』。これ、2回やったんですよね。1回目の盛り上がりようを見て「サークルとかモッシュとか、出来ていいんだよ。ドゲバンとか。そういうテンションじゃないとかいう人もいるかもしれないけど、自由に盛り上がれるのが音楽だろ!」「もう一回同じのやるから、もうわかったでしょ?」

田邊さんのMCは熱いことで有名ですが、ただ熱いだけじゃなく、本当に音楽が好きで、音楽を、ライブを大切に思っている人なんだなあと胸が熱くなりました。

本当はルールなんて決めたくないんですよね。盛り上がりたいように盛り上がればいいんです。周りの人を傷つけないという最低限のルールを守れるなら何したって構わない。自由な音楽体験ができるフェス・ライブがこれからも続くことを願っています。(最低限のルールすら守れない人がいるから困るのです。そういう人にも、こういうメッセージが届きますように。)

あと「空も飛べない方のスピッツです!」「スピッツ帰りの人も、ちょっとで良いから聴いてって!」とスピッツ先輩をネタにしていて笑いました。

トリだからということでタオルを回す代わりにiPhoneのライトを振ったのですが(とても幻想的な景色でした)、「この後レキシ先輩で稲穂振るんでしょ!?その練習!」とMCしていたのも面白かったです。きっと可愛がられてるんだろうなあブルエン。

 

レキシ

本日最後のアクトはレキシ!ちゃんと稲穂も買って準備万端です!ちなみに会場着いてすぐに稲穂を買ったので、移動中なかなか荷物になりました。カバンから稲穂生えてる人がたくさんいて、面白い光景でした。

 

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法螺貝の音が鳴り響き、楽器隊が入場。レキシの登場で始まったのは 『SHIKIBU』。よく見るとなんとレキシは十二単を羽織ってます。

『KMTR645』では、プールや海でよく見るビニールいるかを持って歌います。レキシは「Q」のところの直前に「いくよ!」と煽ってくれるので、誰でも一緒に楽しめます。もうそれはすごい盛り上がりようでした。曲が終わると、「ありがとうございました!レキシでした!これ以上の盛り上がりはたぶん無理だよ帰ろう」と言い出す自由さ。

そう、レキシのライブは、最高に自由なんです。自由すぎて以前時間を超過したことがあり、今回も「時間が押してるからね」と何度も口にしていました。

アルファベットを体で作る練習をした後は『古墳へGO!』。どこまでも楽しい曲が続きます。これはレキシの「紅?」に対し観客が「X」と返すと『紅』が始まるコールアンドレスポンスが仕掛けられていて、バックバンドの方本当にすごいなと思いました。

「新しい曲やります!」のMCで始まった『KATOKU』はどこか洋楽テイストなのによく聴くと完全に日本史なんですよね。MVもJourneyの『Separate Ways』ですし。本当に天才ですねレキシは。「世襲制」が英詞にしか聴こえない。

「さて、稲穂を振る時間です。持っていない人は手を挙げてくださいね。持ってないことを恥じなくて良いんです。寧ろ持ってる方が恥ずかしいからね。それ持って帰るんだからね。」「スピッツ兄さんの時に振ったりしてないだろうね?」と恒例の稲穂いじり。なんとスピッツの名曲『涙がキラリ☆』のサビのメロディーで「同じ稲穂がズラリ」と歌ってくれました!「稲穂と稲穂を繋いでる 確かな歴史」って上手すぎません??

からの『狩りから稲作へ』。「縄文土器 弥生土器 どっちが好き?」のあれです。稲穂を振り、高床式倉庫のねずみ返しを手で作り、キャッ!という一連の恒例のあれをやります。

結局時間は押したので、「アンコールがある」というフリをしておきながらステージ上にてそのままアンコール曲に突入しました。さすがです。

「今日は流星群があるらしいですよ。空を見ると、きらきら、星?」「ノンノン、メンズノンノン」など、ぷっと吹いてしまうようなギャグをバンバン突っ込んできます。

ついでに『ロビンソン』も歌ってました、もうなんでもありだ。

「きらきら、武士!」やっと始まりました、『きらきら武士』!稲穂やら手やら、とにかく振りまくって、この日最後の1曲を堪能しました。レキシは時々キーボードを弾くんですけど(元々本業はそっちでしたからね)、その姿はふざけ倒してた人と同一人物とは思えないくらいかっこいいんです。反則。

どこまでも自由な音楽を、楽しいステージを、笑っちゃうようなギャグをありがとうございました!!!

SHIKIBU KMTR645 古墳へGO! KATOKU 狩りから稲作へ きらきら武士

 

終演を知らせる花火が上がります。楽しい1日でした!!

 

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私にとっては2017年フェス初めであり、そして初めて足を運んだJAPAN JAMでした。小さいROCK IN JAPAN FES.みたいな感じで、とても過ごしやすかったです。ステージ移動も楽だし、休憩所も多くて、母のようにフェス初参戦だったり若くはない人だったりしても充分楽しめると思いました。勿論、私みたいに、次から次へとガンガン回ることも可能です!それぞれの楽しみ方ができる、素敵なフェスだと実感しました。

 

この場所での開催が初ということもあり、タイムテーブルの組み方やステージの規模や作りなどはまた来年から変わっていくのかなとは感じます。来年も同じ場所での開催が決定しているとのことで、さらにオーディションなどを行って新たなバンドを出す試みもあるみたいですね。それならなおさら、規模や時間帯に配慮したフェスにするべきだとは思います。

 

お天気にも恵まれ、最高のフェス初めになりました!!何より、母と一緒に行って、いろんな音楽を聴いて楽しめたことが本当に嬉しいです!

アーティストの方、運営のみなさん、本当にありがとうございました!!千葉県で開催してくれて助かります。また来年も行きたいです!!

 

今年も良いライブ・フェスライフが送れています!!今年も音楽で充実した1年になりそうです!!

 

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さて、ここまで読んでくれた方にも感謝を申し上げます!ありがとうございました!

ぜひ、2018年のJAPAN JAMに足を運んでみてください!

 

 

JAPAN JAM 2017、2日目に行ってきた!

昨日、JAPAN JAMに行ってきました!

今までのJAPAN JAM BEACHとは違い、今年から蘇我スポーツ公園で行われることとなったJAPAN JAM!私は初めての参加でした。(母と行きました。)

行って、観て、感じたことを記しておこうと思います。

 

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まず「千葉市蘇我スポーツ公園」はJR蘇我駅から徒歩10分程のところにあります。行き帰りの道は結構混雑してました。電車は思ったよりもスムーズで、CDJとか、混みすぎててなかなか帰れない経験をした私はあまりのスムーズさに驚きました。

 

ステージは3つ、SUNSET STAGE、 SKY STAGE、LOTUS STAGEで、全てだいたい同じ大きさです。SUNSET STAGEとLOTUS STAGEは同じ時間進行で行われるので、両方をフルで観ることはできません。1組40分のアクトです。

まあフェスの詳しいことはこちらの公式HPで!

japanjam.jp

 

ここからは観たアーティストについて書きます。1日あたり18組の出演者の方がいるのですが、私は昨日11組観ました。ハイペースだった…。

(セトリは全て観たアーティストのみ記載してます) 

 

感覚ピエロ

『A-Han!!』から『拝啓、いつかの君へ』まで。LOTUS STAGE、1発目は熱いロックで今日1日絶対楽しくなるなと確信しました。

感エロを観たのは実は初めてでしたが、音源以上に良い演奏と良い声。鷲掴みにするのは「OPPAI」ではなく「リスナーの心」ですね、間違いなく。

盛り上がる曲で畳み掛け、皆大好き(?)な『O・P・P・A・I』で一緒に歌い騒いだあとの『拝啓、いつかの君へ』。いつもイヤホンの中で聴いていたこの曲をライブで聴けた感動は大きかったです。「あんたの正義は一体なんだ?」「あんたの正義に覚悟はあるのかい?」刺さりました。

 

Aqua Timez

実は私の母もとても楽しみにしていたAqua Timez。なかなか前の方で観てました。

1曲目『ALONES』からすごい盛り上がりよう。個人的に『Velonica』はテンション上がりましたね。ワンマンでもフェスでも何度か観ていますが、あんまり聴いたことがなかったので。迫力と重厚感が半端じゃない。

『決意の朝に』ではアウトロで「何か言おうと思ってたけど『フェスって最高』だなと思いました!」と太志さん。アクアはぶれないバンドだなあと。、お父さんのお墓参りの話から「今目の前にいる人を幸せにしたい」というメッセージを太志さんが伝え、『生きて』に繋げます。

「世代もジャンルも超えて」とゲストのブルエン田邊さんを加えた『虹』は、ステージ上の楽しそうな様子が観客フロアにも一瞬で伝わり、最高潮の盛り上がりを見せていました。ボーカル2人が飛んだり跳ねたりしながらステージ上を歩き回る姿、そして楽器隊の笑顔が眩しく、こちらにも笑顔が伝播する、素敵なライブでした!

最後は『等身大のラブソング』を合唱!過去現在問わぬ名曲と、JAPAN JAMならではのセッション、やっぱりライブは1度きりだからこそ行く価値があるなと実感しました。

ALONES Velonica 決意の朝に つぼみ 生きて 虹 等身大のラブソング

 

フジファブリック

今回は山内さんがサイケデリックな洋服を着ていた…!「暑い」「帽子かぶったり水飲んだりしてね」と何度も言っていました。

山内さんのゆるい感じとちょっと照れた「イェーイ」が可愛いフジファブリックですが、曲が始まればもうロックスター!

夏らしい曲が揃ったセトリでした。『Green Bird』はCDJでも聴いたのですがすごく好きで、また聴けて感無量でした。『若者のすべて』はしんみりしますよね。母もこれが聴きたかったと言っていました。「前に出たJAPAN JAMの頃はまだ体制が定まってなくて…」「ずっとフジファブリックは続けていくんで!」という言葉は、このバンドだからこそ響く部分があると思います。良いバンドです。

最後の『虹』は、会場に風船を付けた大きなアーチがあるんですけれど、その景色にぴったりだなと。爽やかな曲とアウトロの熱いソロ合戦。

7月に対バンライブを観に行くのですが、とても楽しみになりました!!

夜明けのBEAT SUPER!! カンヌの休日 Green Bird 若者のすべて LIFE 虹

 

androp

昼休憩直後に偶然『Sunny day』を見ることができました!andropを観るかポルカドットスティングレイを観るか、直前まで迷っていて、でもどっちも観たかったのでandropに立ち寄ってからポルカに行くという流れにしました。演奏技術が化け物です。そしてあの内澤さんがこういう曲を歌うというそのギャップにもやられますねえ。

 

ポルカドットスティングレイ

『ミドリ』から最後『エレクトリック・パブリック』まで。『人魚』も聴きたかった、またの機会に。

前評判でいろいろ聞いていたのですが、ライブはすごく良かったと思います。私は好きです。まず楽器陣が上手い。バランスも良いし、迫力もある。そして雫さんの歌も、かなり力が入っていて素敵でした!

よく「音源と声が全然違う」と聞きますが、個人的にはライブの方が上手いなあというか、好きだなあと思いながら聴いてました。新アルバム『大正義』と『骨抜きE.P.』なんかでもまた変わってきますけどね。っていうか、別にライブと音源が同じじゃなくても良いような気はします。どっちにもそれぞれの楽しみ方があると捉えれば…。(甘やかしすぎですかね)

そして、とにかく楽しそうだったのが印象的でした。『エレクトリック・パブリック』の『Yes.』も、初心者でもわかりやすく練習してくれて楽しめました◎

1つ気になったのはステージが大きすぎることですかね…。このフェス、3つのステージが全て同じ大きさのせいで、多分結構お客さんが入ってるはずなのにスカスカに見えてしまうのがなんかなあと思いました。しかもandropと同じ時間に始まって同じ時間に終わるんですよね。この辺は運営さん、どうにかならないのかなあ。普通のフェスならそれぞれキャパが違うから、例えばこういうポルカみたいな新しい若手のバンドだったらとりあえずお客さんとの距離が近めな、小さめのステージに出るじゃないですか。でそのキャパで成功したら翌年は次に大きいステージで…みたいに。そういうのがないので、すごく良い音楽を作っているバンドなのにこんなにガラガラ(に見えてしまう)のはあんまりだなとは感じました。

 

クリープハイプ

1曲目から『HE IS MINE』。この日は感エロで「OPPAI」コールしたり、クリープで「今度会ったら…」レスポンスしたり大忙しです。尾崎世界観のMCもかなり攻めてました。5月とは思えぬ陽気にぴったりな『ラブホテル』や『憂、燦々』、『エロ』など夏っぽいナンバーが続きます。新曲の『イト』はポップでカラフルな曲。とても良かったです!最後は『社会の窓』で「最高です」!

クリープはフェスでかなりの頻度で観ている気がします。声が枯れても叫ぶ尾崎世界観、上手下手なんて関係ない音楽の力を感じます。唯一無二なバンドだとつくづく思います。

HE IS MINE ラブホテル 憂、燦々 エロ 鬼 5% イト 社会の窓

 

パスピエ

正直、この日に観たバンドの中で最も勢いを感じたのがパスピエでした。ツアー中かつツアーファイナル直前だからというのもありますが、圧巻でしたね。

大胡田さんの美しさ、華やかさ、そして声の魅力…女性ボーカルはかくあるべし!と思いました。そして男性陣はお揃いの衣装にベルトの色がそれぞれ違って戦隊モノのよう。目立つところで前に出てくる三澤さんが非常にかっこよかったです。最後に観たCDJでは露崎さんが体調不良で出演できなかったので、よくなって本当に良かった。楽器陣の安定感が抜群のパスピエ。今までフェスで何度も拝見していますが、ダントツで1番響きました。最強!最高!

全体的に『&DNA』からの曲が中心でしたが、恒例のキラーチューン『とおりゃんせ』や『チャイナタウン』も健在。『ハイパーリアリスト』が良かったです。ギターがかっこいい。『永すぎた春』『つくり囃子』はどこか「和」を感じさせる、パスピエの世界観が堪能できるセトリでした。『メーデー』もパワフルで、5月にぴったりです。最後『トキノワ』で再会を誓います。

やっぱり良いバンドですね。パスピエ。女性ボーカルが個性という面で確立されるのって相当難しいらしいんですが、その点はクリア出来ていますし、独特な世界観も浸透している。さらに演奏も安定しているし曲のパターンも豊富。2017年もお体に気をつけて、良い音楽を聴けることを期待しております!!

スーパーカー とおりゃんせ ハイパーリアリスト 永すぎた春 つくり囃子 チャイナタウン メーデー トキノワ

 

 

 

(その2に続く…)

 

初めての作曲(と勝手な解説)

正確には「初めての作曲」というよりかは、「初めての(最後まで力尽きずに作りきれた)作曲」という方が正しいのですが、まあそんなことはいいでしょう。

 

MacBookに内臓されているGarageBandを使って作曲してみました!

 

soundcloud.com

 

 

以前同期音源の作り方を解説しましたが

(10分でわかる!私流GarageBandを使った同期音源の作り方! - Sounds Good!!)

同じようにGarageBandを使えば自由に作曲もできてしまうんですよ。

私はノートPCしか持っていないんですよね、シーケンサーとかデスクトップPCとかも持っていないので、ノートPCのキーボードに割り当てられた鍵盤でコツコツ打ち込んでいるんです。結構大変。お金貯めたら買います、シーケンサー

 

 

さて、今回は作った曲について、私が考えていたことや詰め込んだものをメモ程度に記しておきたいと思います。

まず、曲名は、何も考えずに制作していて、でも投稿する時ってタイトルが必要じゃないですか、だから思いつきでつけました。

『Corona』(コロナ)というのは太陽の周りの光のことで、明るい曲になったのでそんな名前にしました。初めは『太陽』みたいな名前にしようと思ってたけど、もうちょっと柔らかい可愛いのがいいなと。あと『Sunday Morning』的なやつも考えたけどMaroon 5だと思ってやめました。

 

曲についても完全なる思いつきで打ち込み始めたものが最後までできてしまった、という感じ。

コンセプトというか、テーマは、

GarageBandの初期設定から展開できる曲を作る」こと。

GarageBandを開いた初めの状態って、BPM120、4/4、最上段にオルガンなんですけど、それをそのまま使った音楽を作ろうとしたってことです。ちなみにオルガンは、ボーカルを入れるとしたらこういう感じがいいなと思って打ってます。ボーカル役です。

 

初めはエレキでコードでも入れようかと思ってたけど、途中まで作った感覚で「あれ、これギターなしの方がいいな」と思いました。その代わりと言ってはなんだけど、ピアノは前面に出そうと。

 

最初に思いついたのはオルガンの主旋律で、次はドラムです。まあ普段は一応ドラマーなので。オルガンがだいたいできたらベースもなんとなくで。主旋律も含めて全楽器同時進行で作りました。

あ、そう、全部なんとなくなんですよね。私コード進行とか理論とかがちょっとしかわからないし、ベースに至っては完全なるフィーリングで付けました。勉強すべきだろうとは思ってますけどフィーリングも大事にしたい。

 

作る際にものすごく意識したわけではないけれど、改めて聴くと私の好きな要素や技法が凄まじい密度で詰め込まれています。そのあたりもちょっと紹介。

 

まずはクラップ。楽しい。適当に作った曲にクラップ入れるってなかなか頭おかしいというか、無駄にハイというか、よくわからないんですけど、入れてよかったと思います。これで誰もがすぐにのれそうな曲になったなと。前奏の段階でもう手拍子は入れてました。

 

そしてピアノのコード進行。これ、何か名前があったりするのかな?Fmaj7→G→Em7→Amみたいな和音が基本的には繰り返し。だいぶ昔、中学生だか高校生の頃ですね、スキマスイッチの『アイスクリーム シンドローム』を耳コピしようとした時に見つけて「音の並び的には不協和音になるはずなのに綺麗に聴こえる」ってことに驚いた記憶があります。ちなみにその曲のコードは違いました。残念。

脱線しましたが、このコード進行がめちゃくちゃ好きです。ピアノだからこそ映えるコードだなとは思っているので、ピアノさんに頑張ってもらいました。もし生音で演奏するなら私はピアノが弾きたい。

 

ドラムに関してもいろいろ。一番力を入れたのは6連符です。6連のリズムが昔から大好きだったのでこれでもかと詰め込んでみました。サビ前などのピアノやベースのオクターブで強調するところとの連携がうまくいったのは我ながらテンションが上がりました。あとは基本16ビートで、サビはBDを4つ打ちに変えることでノリを出してみた感じ。最後のアウトロ前のリズムはこれも私が大好きな、H.O.で4分からのタム。こんなこと書いてわかる方がいるのか疑問ですけど、これと他の楽器が噛み合った瞬間、「きた!」と思いました。最高でした。ちなみに自分ではあんまり叩きたくないドラムですね。細かい。

 

あとはブラス。曲が全体的に「吹奏楽出身っぽい」曲だなと自分でも思ってますが、これはもうブラスを入れたことが大きいでしょうね。ツッコミとか合いの手みたいな言い方をしますが、主旋律の裏で時々出てきるあれ。ああいうのはまさに私の趣味嗜好です。『September』的な。ベルトーも入れたかったので入れました。サビ前にある、ブラスの音が1拍あたり1音ずつ重なっていくものをベルトーンって言うんですけど、あれが吹奏楽時代からずっと好きで、ここぞとばかりに入れました。

 

ベースは先ほども書いたようにフィーリングの極みなんですけど、個人的には1番楽しい作業でした。特にサビ後半の下り半音階がうまく決まった時はこれだ!って思いました。

 

忘れてた、転調。忘れちゃダメなやつ。私は転調厨って言われても差し支えないくらい転調する曲が大好きなんです。(ただし演奏はしたくない)

初めから転調させようと目論んでいたわけではないのですが、進めていくに連れて、「あっ、これ、最後で転調させたら良いかも」と直感的に思ったので転調させました。さすが打ち込みソフト、音を全部選択して、1個上にずらせば転調の完了!微調整して完成!ありがたいです。

 

 

ちょうど作り始めた時、頭の中で『ディスコキッド』が流れてました。あとなぜかUNISON SQUARE GARDENの『箱庭ロック・ショー』の影響を受けてる気がします、なんでだろ。

 

 

とりあえず、初めてにしては上出来じゃないかなと思います。作った私が永久的に聴いてられる楽しい曲になったので満足です。また他のにも挑戦してみようかな。

 

もし良ければ、聴いてみてください。絶対に明るい気分になれます。それだけは保証します。

 

soundcloud.com

ONE OK ROCKから考える、ライブ・音楽文化の問題点と批判

 

先日TVなどでも取り上げられたこちらのニュース。

 

www.nikkei.com

 

 

4月8日、幕張メッセで行われたONE OK ROCKのライブで、体調不良になる方が続出したという話です。

ライブ中、熱中症になる人が続出、さらにはスタンディングだったため、メンバーのステージ移動に合わせて観客が移動し、将棋倒しのような現象が起き、骨折や肺挫傷などの怪我をする人が出たそうです。(私は直接見たわけではないのであくまでもそういう情報が見受けられたという範囲でしかお伝えできませんが)

 

このニュースを見た時、非常に複雑な気持ちになりました。

私がこのニュースから考えたことを、今回はお話します。ライブ文化の問題点について、また同じことが繰り返されないように私たちができることは何なのか、考えたことを書きます。

 

 

1.なぜこんなに体調不良者が出たのか?(「ファン側」の問題点)

まずはなぜこんな大事になってしまったのか、ファン側の問題点と改善すべきところを考えたいと思います。

 

ライブハウス、アリーナ規模問わず、ライブでの熱中症や脱水症状というのは、よくあることです。人の密度に加え、楽器が電気を使うこと、大規模な照明があることなどを考えればわかると思いますが、とにかく屋内のライブは暑い。

水分をこまめに摂らないと、簡単に脱水症状になります。屋内だからと言って舐めてはいけません。特に今回はスタンディングなので、前の方は人が集中します。初めてライブに行く人などはその加減がよくわからなかったのかもしれませんね。

 

熱中症や脱水症状はよくある」と言いましたが、その現状は改善されるべきものです。会場にいる人全員が楽しいと思いながら帰ってもらいたいですもんね。

ではどのように改善していくのかというと、これはもう参加者1人1人がきちんと水分補給をすることに尽きます。ただ、前に行ってしまうとペットボトルすら満足に取り出せない状況になってしまうこともあります。自分の体調や周りの様子を見ながら、無理せず体調第一で楽しむことが大切です。倒れると、倒れた本人もライブが楽しめず残念ですし、周りの人に心配をかけることにもなりますので。

 

 

そしてもう1つは怪我の話ですね。これは正直異常だと思いました。

今回多くの人が怪我した原因が、「メンバーのステージ移動に伴って、前ステージ付近にいた人も移動し、将棋倒しのような状況になった」こと。

大きなライブ会場だと、前のステージとは別に、少し後ろの方に離れ島のようなステージを作って演奏することが多いです。今回はそのステージにメンバーが移動した際に事故が起きてしまったようです。

私自身、幕張メッセでライブを見たことは何度もありますが、そんな事故が起きたことはありません。移動の様子を眺めながら、ステージに到着したら後ろを向く程度で、観客の大規模な移動なんて見たことないです。

そもそも、この「離れ島ステージ」、なぜ作っているのか考えたことがあるでしょうか。「後ろの方の人でも見えるように」そこにステージを作るのではないですか?前の人が移動してきたら、何の意味もないのではないですか?

 

ここからわかるのは、「自分さえ良ければ良いと思ってる人がいる」ということ。勿論、全員ではないのは百も承知です。一部だと思います。でも、その一部の人が動くだけで、ブロック全体に負荷がかかるんです。前の人が動いたら、後ろの人とぶつかる。後ろの人も身動きが取れずさらに後ろの人にぶつかる…。後ろの人が動けるスペースだって、限界があるんです。「近くで見たい」というエゴイズムのために、下敷きになる人の気持ち、痛み、もう少し考えてください。

「お金払ってきてるんだから良いじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、全員お金払ってきてますから。楽しむ権利は皆同じだけあるんですよ。

 

ファンのこういう行動は、他のファンに迷惑をかけるだけではなく、アーティストにも運営スタッフにも迷惑がかかります。「観客を心配してくれるメンバー、優しい!」じゃないんです。心配させて、曲何度も止めさせるようなライブ自体が間違ってます。会場から出禁を食らえばアーティストがライブをできる場所が限られてしまうし、ライブ自体に様々な規制条項ができれば、他のアーティストのライブの妨げにもなるかもしれません。良いライブを作りたいと頑張ってくださるスタッフさんを失望させないでください。

 

 

 

 2.マスコミによる影響

このニュースは終演直後から翌日以降までかなりマスコミやSNSに取り上げられ、話題になっていました。

これだけ怪我人、病人が出れば取り上げられるのも当然だとは思います。

 

私はマスコミでこの件が取り上げられることの影響は、大きいと考えています。 

「ライブ=怖い、危険」というイメージを持たせてしまうからです。

「音楽を聴くことは好きだけど、ライブやフェスはちょっと怖い」と思っている人、結構たくさんいます。本来ライブは安全で楽しいものであるべきですし、実際にそうだと思います。私も今までライブに行って「怖い」と思ったことはほとんどありません。

しかしこうやってマスコミに取り上げられたら、そういう人がライブに行きたいと思うようにはならないですよね。ますます敬遠してしまう。

 

 

3.アーティスト側の対応

この一件に対して、ボーカルTakaさんはまずInstagramで触れています。

www.instagram.com

いつものことだからあんまりビックリはしてないんだけど!
今日は外がなんだかザワザワしてたから、運ばれちゃった人達が本当に無事であることを願うとともに、、、明日はさらにぶっ飛ばしていきます! だから覚悟してね!^_^
こういうことが起きる時はファンもメンバーもスタッフも誰も悪くない!だから、、、
今日の空間にいた人達しかわからないことだから、また今日を引きづって明日が変にネガティヴな雰囲気で始まるのは嫌だから、一人一人が今日楽しんだ気持ちを噛み締めたまま、また次会えるのを期待してるよ!
みんなは俺らの宝だから!今日は本当に楽しかった!だから明日もよろしくね!

 

さらに翌日のライブでは、

「昨日だけマスコミに取り上げられちゃったのはなんで?いつものことだよ。それならいつも取り上げてよ!」

という旨の発言をしていたとのこと。

 

これもかなり賛否両論分かれていましたね。確かにこういう大事に至ってしまったのはアーティスト側、スタッフ、ファン…誰かに責任があるわけではありません。

 

でも……ファンが宝なら、もう少し大切に扱ってほしい。怪我人・病人が大量に出た状況を、「いつものこと」で片付けないでほしい。

そんな状況を「いつものこと」と言うなら、「いつも」が間違ってる。そう思いませんか?

 

 

怪我人・病人が出ないように気を配っているアーティスト、今すごく多いです。最近ではTwitterで打首獄門同好会さんのツイートが話題になっていました。

 

 

 

他のアーティストと比べるつもりはありませんが、ライブは誰もが楽しめる場所であるべきだし、それができてこそプロだと思います。怪我をした人、倒れた人の気持ちを考えていなさすぎる。ファンを蔑ろにしないでほしい。

ONE OK ROCKの音楽を否定するつもりは毛頭ありません。ものすごくかっこいいロッカーだと思いますし、世界で活躍できるような、日本を代表するロックバンドです。間違いなく。

だからこそ、日本のバンドシーンの中心として、音楽文化を守って行ってほしいんです。ライブが無法地帯と認識されて、ライブ文化が廃れていってほしくないんです。音楽文化を守れるのは、音楽を愛する人だけなんです。

 

 

4.音楽メディアは何をしているの?

はい。ここまで、

①(一部)ファンの問題点
②マスコミによるライブ文化への影響
③アーティストへの批判

について書いてきました。ここからは「音楽メディア」について考えたことを書きます。

 

私はこのニュースを見た時に、所謂「音楽メディア」の方々はどう考えているのかを知りたかったんです。

今回の件は実に様々な要素が絡み合った問題ですし、今後のライブ文化に関しても影響を与えかねない内容だと思ったからです。

規模が大きいとか有名アーティストだからとか運ばれた人が多かったということだけではなく、マスコミが一般人へ与えるライブへの印象やライブ会場でのマナーなど、多くの問題や改善すべき点が露呈したのがこの件だったように思います。フェスやライブの開催に携わる音楽メディアが、どのような見方をするのか、とても気になりました。

 

しかし、この件について取り上げられているものはほぼありませんでした。少なくとも私が探した中では、なかったです。見落としもあるかもなので「ほぼ」といっておきますが。

 

ONE OK ROCKの音楽の素晴らしさは世界にも認知されるくらいなのでわかります。実際、アルバム発売時だってメディアに引っ張りだこでしたよね。何度も言いますが、ONE OK ROCKの音楽自体を否定する気は毛頭ありません。

 

それ以上にマスコミに取り上げられ、SNSで話題になったこの件には、なぜ無反応なんですか?

こういう出来事を批判し、再発しないようにするべきではないのでしょうか。

「ライブは本来こんなに危険なものではありません。このライブがイレギュラーです。安全で楽しいライブこそ本来のライブです。」って伝えなくていいんですか。

 

先ほども書きましたが私は「音楽文化を守れるのは、音楽を愛する人だけだ」と思っています。あなたたちが動かずに誰が動くんだ。

音楽やアーティストの良さを伝えるだけのメディアなんですか。

「ライブや音楽に規制やルールを設けたくない」。わかります。でもこういう逸脱した行為まで「規制したくない」でまかり通るべきではない。実際に命の危険を感じたという方もいるんです。

ファン1人1人の小さな力よりも「音楽メディア」の方が影響力も大きいんです。あなたたちがきちんと逸脱行為は批判して、ライブの安全を確保してくれないと、ライブに来る人、減りますよ。音楽文化を、ライブ文化を、守ってください。

 

 

5.最後に

ONE OK ROCKの一連の騒動について、私が思ったことや考えたことを書きました。

私は音楽が心の底から大好きです。ずっと音楽という文化が続いてほしいと思っています。それだけに、今回のこの一件はとても引っかかりました。

 

散々偉そうなことを書いてきましたが、とは言え私たちが出来るのは「観る側」として自分の身を守ることだけです。

音楽を楽しめるように、ライブが素晴らしいものになるように、これからの音楽シーンがより良いものになるように、それぞれがいま一度考える必要があると思います。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。 

10分でわかる!私流GarageBandを使った同期音源の作り方!

こんにちは!

今回は、私が時々作っている同期音源の作り方を解説してみます!

 

同期音源の作り方、結構よく聞かれるのですが、私の説明が下手すぎるのか用語が難しいからなのか、大抵腑に落ちないような反応をされるので、文章で解説します!誰でもわかる説明を心がけますので、ぜひ気になる方は読んでみてください!

 

 

 

 

 

まず、同期音源とはなんぞや?

同期音源を使った演奏というのはどういうものなのかというと、

あらかじめ作っておいた音を流しながら、それに合わせてバンドなり何なりで演奏する形のものになります。

 

例えばこんな曲…

 


[Alexandros] - Kick&Spin (MV)

 

[Alexandros]『Kick&Spin』という曲なのですが、この曲の出だしの、シンセっぽい音とか。明らかにメンバーが演奏しているわけではない音が聴こえるのですが、こういうのは同期音源を使うことで補っています。(多分)

 

あとはこれも!『Girl A』という曲。

 


[Alexandros] - Girl A (MV)

 

かなりのアーティストさんがこうやって同期を使っていると思われます。

 


SAKANAMON - マジックアワー 【MUSIC VIDEO & メイキング】

 

上の動画はSAKANAMON『マジックアワー』という曲ですが、これもかなりわかりやすいですね。

 

簡単に言ってしまえば、「バンドメンバーやサポートメンバーが鳴らしていないのにどこからか鳴っている音」が同期音源です。

「バンドメンバーでは音数が足りなくて薄くなってしまう」

「速いストリングスなど、いくらキーボードでもこんな動きはできない…」

「ボカロ曲のように、人間ではどうしようもない演奏技術が求められる」

こんな時に同期音源があると曲が形になりやすく、クオリティーも上がります!

 

 

「でもこんなの、プロとか、プロじゃなくてもガチで音楽やってる人じゃなきゃ無理でしょ…?」

そんなことないんです!実は、作ろうと思えば、結構簡単にできます

必要なのは、根気と慣れ!(と後に紹介する道具。)

それでは解説していきます!

 

 

 

 

 

同期音源を使った演奏って、どういう仕組みになっているの?

私が普段作っている同期音源は、ドラムの人がイヤホンをしてカウントを聞きながら演奏し、それに他のメンバーが合わせるというタイプのものです。

 

どういうことかわかりやすく説明しますね!

 

まず、観客側にはカウントの入っていない、いわば同期の完成形を聴かせています。

ストリングスやシンセサイザーなど、音楽ソフトを使って打ち込んだものをそのまま、観客側に流しているんです。だから特に違和感もなく音楽が聴こえているはずです。

一方、ドラムの方には曲のテンポに合わせたメトロノームのようなカウントを入れた音源が流れるようにします。

同期音源と演奏がずれてしまうと曲として成立しなくなってしまうので、リズムの要であるドラムの方にはこのカウント(クリック音とも言います)を聞いて正確に叩けるよう練習してもらいます。ドラマーは頑張れ。

そうそう、ドラムの方はイヤホンをして叩く形になりますね。

 なぜイヤホンをして叩かなければならないのか?同期の音自体を聴けばいいんじゃない?

と思うかもしれませんが、スピーカーから音が出て、自分の耳に入ってくるまでには時間がかかるのです。そのため、ドラムのところに座って同期の音を聴きながら叩くと、観客に聴こえる同期とバンドの演奏にタイムラグが生じてしまう可能性があります。このタイムラグを埋めるためにクリック音を使って演奏してもらうのです。

 

ドラム担当の人が同期音源を作るのが1番良いと思います。強要はできませんけどね。

自分が聞こえやすいクリック音に調整できるし練習もしやすいので、ドラマーの方には是非頑張っていただきたい…。ちなみに私もドラム担当です。

 

話が少し逸れましたがまとめましょう!

【同期音源の仕組み】

①観客側に完成形の音源を流す!

②ドラマーの方にクリック音が鳴るようになっている音源を流す!

③ドラマーはイヤホンをしてクリックを聞きながら正確に叩き、それに他のメンバーも合わせる!

④同期と演奏が噛み合って、音の厚い演奏ができる!!

 

 

 

 

 

どうやって同期音源を作るの?

私の完全なる独学と試行錯誤の結果なのでもっといいやり方はあるかもしれませんが、とりあえず私がいつもやっている方法を紹介します!

 

まずは音楽ソフト!

私は普段からMacBook Airをを愛用しているので、Macに初めから搭載されているGarageBandという音楽ソフトを使っています。勿論、普通に買うこともできます。

とにかく、まず1つ音楽ソフトを手に入れるところからです。

私はGarageBand以外はやったことがないので、ここではGarageBandで音源を作るということで話を進めていきます。でも他もそんなにそう大きく違わないのではないかなと思っています。 

いやーでもこれが無料で入ってるMacはやっぱり最強だと確信しますね!!

 

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GarageBandはこんな感じです!準備OK!!

 

打ち込んでいこう!!

ソフトが準備できたら必要な音を打ち込んでいきます!

譜面に沿ってでも良いし、アレンジを加えても良いですね◎

テンポを設定し、使いたい楽器を選んで、録音したり手動入力したり、やりやすい方法で曲を作っていきましょう。

こういう時にシーケンサーみたいな外付けキーボードがあると便利なんですよね。

私は持っていないのでPCのキーボードで地道にぽちぽちやってます…。

 

結構音を見つけたり作ったりするのが大変なんですよ…。GarageBandは楽器やシンセも勿論多様なんですが、エフェクターもかなりいろいろ搭載しているので、そういったエフェクト関係もいじり始めるときりがなくてですね…。でも理想としていた音が見つかった時の嬉しさは尋常じゃない!

 

ちなみに下の写真は、私がつい最近まで制作していた同期音源の一部です!

  

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隠れてしまって見えませんが、ここには音が15種類くらいあります、実はこれに収まりきらない、というか、これ以上音とエフェクター諸々を組み合わせるとPCが落ちそうだったので、さらにGarageBandのファイルを何種類か(録音やコーラス、エレキギターなど )立ち上げ、分けて入力した後に1つの音源にまとめました。結局20以上は音があったと思われますね。大変でした。

横にこっそりメモ帳機能がついてるんですが、長い曲だとここに「〇〇小節目からAメロ」みたいなことを書いておけるのでとても重宝します。

強弱もつけられるので、抜かりなく調整しておきましょう!

あと、最初と最後は若干余裕を持たせておくことをおすすめします。2小節くらい空けて打ち込み始めるのが良いかと思います。

 

打ち込み終わったら…

「譜面に書いてある音、自分が曲の中に盛り込みたい音は全部打ち込み終わった!」

お疲れ様でした!これで作業の8割方はおしまいです!

でも!実は、この先とても重要な作業が1つあるんです。

それは…

クリック音を入れること!

先ほど説明したように、同期音源を使って演奏するにはドラム担当の人が聞いて合わせるためのカウントが必要不可欠です。ではこのクリック音、どうやっていれたら良いの??

 

ドラム用カウントの入れ方!

音楽って、左右で流れているものが異なっているのをご存知ですか?

イヤホンやヘッドホンで音楽を聴くことをイメージしてもらえればわかりやすいかと思いますが、実は左右で音量バランスや鳴っている楽器が違うんです。

ピンとこない方は下の曲を聴いてみてください!米津玄師『ゴーゴー幽霊船』

 


米津玄師 MV『ゴーゴー幽霊船』

 

右と左で聴こえるボーカルの声や楽器の音量が違うのに気付きましたか?

あとはAqua Timezの『Velonica』とかNICO Touches the Wallsの『マトリョーシカ』とかも顕著に違うので、ぜひ聴いてみてください!

 

この「左右で流すものを変えられる」という性質を利用してカウントを入れます!

 

まずカウントが入っていない、打ち込みが終わった音源をMP3など音源として聴ける形に書き出します。GarageBandでは、iTunesで共有ですね。

そこからまた新たに音源ソフトのフォルダを作り、先ほど共有した音源をオーディオという形で追加します。

オーディオの他に楽器(ドラムとかパーカッションが良いです)のトラックを作り、テンポに合わせて4分音符で打ち込んでいきます。これがメトロノーム代わりになっています。音はドラムキットのスネアドラムとか、パーカッションのクラベスなんかが聞こえやすいですかね。小節の頭にアクセントをつけるなどの工夫をしておくと、ドラマーがわかりやすくて助かります。

同期音源が鳴り始めるまでの数小節にもカウントをしっかり打ち込んでおくと良いです。

 

曲の終わりまでしっかりカウントを打ち込み終わったら、左右に音を分岐させます

ボリューム調整のつまみがあるかと思いますので、それをRとLに振り分けます。

自分がわかる方で構わないので、「ドラム側に流すクリック」と「観客側に流す音源」を完全にRLに振ってください。これを振り切らないと、カウントが観客側に聞こえてしまうことがあります。

 

文で読んでもなかなかイメージがわかないと思うので、↓の画像にまとめておきます!

これは私のいつもの方法で、観客側をL、ドラム側をRにしています。また、念のためドラム側にも観客側と同じ音源を、音量を落として流しています。

 

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 ここまで出来たら再び音楽プレーヤーで再生できる形に落としてみましょう!

イヤホンをつないで、左右でうまく違うものが流れるようになっているか確認してみてください!

 

 

 

 

 

同期音源を流すのに必要な機材

私がいつも使っている機材を紹介します!

類似機材はたくさんあるので、サウンドハウスさん等取り扱っている店舗を見ていただいて、「これだ!」というものを用意していただければと思います。

必要な機材は3つです!

①音楽プレーヤーの音源を分岐させるコード

②クリックの入っていない「観客が聴く音源」を流すためのコード

③クリックの入った「ドラマーが聴く音源」をイヤホンと繋げるためのコード

 

 

①音楽プレーヤーの音源を分岐させるコード

「HOSA(ホサ)/YMM261」というYケーブルを使っています。

www.soundhouse.co.jp

 これを使って観客側とドラム側の音源を分けます。

端子のサイズは3.5mmです。3.5mmのプラグを音楽プレーヤーのイヤホンを挿すところに入れましょう!

このケーブル、どっちがカウントありでどっちがなしなのか、わからなくなってしまうことがあるので、わかりやすい目印などをつけておくことをおすすめします。

 

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私が使っているのはこういう感じで、ドラム側の方に「Count」と書いたマスキングテープを貼っています。

 

 

② クリックの入っていない「観客が聴く音源」を流すためのコード

「audio technica(オーディオテクニカ)/ATL465A/1.5」というコードです。

www.soundhouse.co.jp

これは写真を見ていただければわかると思います。

 

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 片方が3.5mmのプラグ、もう片方が6.3mmのプラグです。片方ずつ大きさが違うのがポイント!

使い方としましては、まず3.5mmプラグを①の観客側の音源を流す方に繋ぎます。観客側の方ですよ!!そして反対の6.3mmプラグをアンプやミキサーに繋ぎます。これで観客側に聴こえる音は流れるはずです!

 

 

③クリックの入った「ドラマーが聴く音源」をイヤホンと繋げるためのコード 

こちらは「HOSA(ホサ)/MHE123」というケーブルです。

www.soundhouse.co.jp

これは単純に、イヤホンの延長コードみたいなもの。3.5mmから3.5mmへ繋ぎます。

音楽プレーヤーとドラマーの位置が離れているとイヤホンが届かないため、このようなケーブルを使うのです。

ここで紹介しているのは7.5mというとても長さの長い商品です。これだけ長さがあれば安心だと思います。

①のドラマー側の方に繋ぎ、さらにイヤホンを繋げば完成です!

 

 

 

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全部繋ぐと上の写真みたいになります。長すぎる③のコードは割愛してます。

 

これで同期音源を使って演奏する準備は整いました!!Let's play!!

 

 

 

 

 

演奏してみよう!

演奏する時のポイントは、第一にドラムがしっかりとクリック音に合わせて叩くこと!

これができないと曲は成立しません。

そして他の楽器の人は同期音源に合わせるのではなく、「ドラムに」合わせること!

スタジオ規模では問題ありませんが、ライブハウスになるとズレが生じる可能性があります。

 

あとは私の体験談ですが、ドラム担当の人は皆にどう聴こえているのかわからないんですよね。叩いている本人はイヤホンをしているため、曲の完成形を自分の耳で聴くことができません。

なので、ドラマーが同期音源を作った際には、どう聴こえているのか、音量バランスなど改善するべき点はどこか、こういったことを指摘してもらえると助かります。

修正は適宜行って、よりクオリティの高い演奏を目指しましょう!

 

 

 

 

  

応用編!

今回は特別に!応用編も載せておきます!

ここで紹介するのは、

「ドラマー以外の人にもクリック音を聞いてもらう」演奏のしかた!

どういう時に役立つかというと、曲中にドラムが叩かない部分がある曲をやりたい時です。

この方法を使えば、全員がクリック音を聞きながら演奏することもできるはず。

使うのはこちら!

belkinのROCKSTARという「スプリッター」です!

 

www.belkin.com

 

スプリッターとは1つの音楽プレーヤーを複数人で共有して聴く時に使う道具です。

これを先ほど挙げたこの図の…

f:id:shinjumaru:20170312164516j:plain

 

①と③の間に挟んで接続します。

 

f:id:shinjumaru:20170312181152j:plain

本当はイヤホンとスプリッターの間にHOSA/MH123の延長ケーブルがありますが、ここでは割愛してます。

 

こうすると、2つのイヤホンからクリック音を聴くことができます。

このbelkinさんのスプリッターはジャックが全部で5個あるので5人までは共有できそうです。延長するケーブルを手に入れられれば、大人数でも対応できそうですね。

ちなみにこのスプリッターは1700円程度と意外と手頃なお値段です◎

 

実際に先日この仕組みで演奏してみたところうまくいきましたので、ぜひ挑戦してみてください!

 

 

 

 

 

最後に…

同期音源の制作方法や流し方の解説は以上です!

 

最後に、なぜこんな記事を書いたのかということを少しお話します。

私は一昨年くらいから同期音源の制作を任されるようになったのですが、いかんせん情報量が少ない。まとまって書かれているサイトが少なかったり用語が難しかったり、初心者の人間が挑戦するには少しハードルが高い世界だなと思いました。

私はちょっとくらい難しくても諦めない、執着心だけが取り柄の人間なので、折れずにちょっとずつ、本当にちょっとずつですがわかるようになりました。でもそんな物好きなんて多分少数派です。

同期音源を使った演奏は面白いんです。取り入れる価値は十分にあると思います。だって、憧れのミュージシャンの演奏に近づけたり、自分でオリジナルの音源を作ってSEにしたり、音楽の幅がとても広がるんですよ。

でも「サイト見ても何言ってるのかよく分からない」「なんか難しそうだな…」と踏みとどまってしまう人が多いのではないかなと感じていました。せっかく学生でも、初心者でもできるような方法があるのに、挑戦しないのは勿体無い!

ということで、そうやって「難しそう…」と踏みとどまっている方の手助けになれれば良いなと、自分が未熟ながらも習得してきた方法を記事にして、誰かの音楽活動を豊かにできたら嬉しいなと、こういった形でブログに書いてみました。

 

 大変な部分もありますが、バンドと同期音源がピタリと合った演奏ができた時には感動しますし、達成感も半端じゃないです。

 

ぜひ、同期音源を使った演奏、挑戦してみてください!

私ももっともっと精進していきます!

 

長々と読んでいただき、ありがとうございました!