久しぶりの更新となってしまいました。
初めましての方も多いかもしれませんね。こんにちは。
『Sounds Good!!』の管理人の真珠丸です。よろしくお願いします!
さて、今回の久々の記事、
「2017年前半、行ったライブのまとめ!」
ということで!
もう9月なので「前半」という感じでもありませんが、ちょうど平成29年もだいたい半分が過ぎたということで、2017年に観てきたライブの話でもしようと思います。
今年は私自身就職活動をしていたもので、「ライブどころではないかな…」とか思っていたのですが、普通に月1ペースで行っていました。たまには息抜きも大事ということで!
それでは早速!
①NICO Touches the Walls
本編の最初と最後の曲が新曲であるところや大曲『GUERNICA』を組み込むなど、かなり攻めの姿勢が見られるセトリ。とはいえ、ただ攻めるだけではなく、定番曲や盛り上がるキメ曲も散りばめられ、さらにいつもはアレンジだらけの部分を原曲に忠実な演奏で魅せるといった具合に、いいバランスで守りも見せていたと思います。これぞ「Fighting NICO」。
新曲が未だに思い出せるくらい良かったので、音源化を心待ちにしています。
1日目では『April』を聴けて感無量。
「好きなことやって生きろよ」という光村さんの力強い言葉がとても刺さりました。
②[Alexandros]
We Come In Peace@幕張メッセ国際展示場9~11ホール(4/23)
ドロス好きな弟を連れていったのですが、この広大な幕張メッセで、こんなに近くで、ドロスが観られる日が来るとは…と思いました。しかし激しかった。前回のごちありツアーのファイナルで初めてワンマンを観たのですが、「これはすごい。またメッセに来てくれ!」と切実に願っていました。叶って嬉しい限りです。
このツアーは横アリ、Zepp Tokyoに続き、観るのは3回目でした。長いツアーでしたね。
ドロスはかなりセトリが変わるので、3回とも同じツアーという感じがしません。
大々的な映像や曲に合わせて吹き上がる炎、花道や[ ]のオブジェなど、他のバンドがやったら派手に感じるような演出も、このバンドならしっくりくるのがすごいところ!
サトヤスさんが曲の入りを間違えるなど、かなりレアなハプニングもファンとしては少し嬉しかったりします。
最後、花道を4人で肩を組みながら歩いている姿を見て、少しうるっときました。バンド内の仲の良さや馴れ合いをウリにしないバンド、かなり「個」が強いバンドだというイメージが[Alexandros]にはあります。そんな4人が、肩を並べて今まで、そしてこれからも歩いていくという暗示のようで、「仲間っていいなあ」「これからも応援したいなあ」と思わされました。ちょっと珍しいワンシーンでしたが、珍しいからこそ心を動かされました。
弟も大満足だったようで何よりです。
(写真掲載許可あり)
余談ですが、4月に観たこの2バンドは同世代かつ対バンや対談もしたことのあるバンド同士なんですよね。どちらもとてもかっこよいロックバンドです。
両方のワンマンを続けて観て、NICOは伸ばした手を繋いでくれるバンド、[Alexandros]は伸ばした手を引っ張り上げてくれるバンドだと感じました。とても良いライブでした。
③JAPAN JAM 2017@蘇我スポーツ公園(5/5)
JAPAN JAMについては以下の記事で!
フジフレンドパーク2017@Zepp DiverCity(7/1)
フジファブリック主催の2マンツアー”フジフレンドパーク”のファイナル公演です。
CDJで初めてフジファブリックのライブを観て、「来年絶対ワンマン行くぞ!!」と思っていました。今回のライブはワンマンではありませんが、ハナレグミのバックバンドもフジファブリックが担当していたので、貴重なライブだったと思います。
それにしても、山内総一郎は本当にギターが上手い…。完全に惚れました。
永積さんが突如始めたくるりの『男の子と女の子』では即興で対応していました。すごすぎる。
ハナレグミとフジファブリック、合わせて「ハナレフジ」なんて名称をつけていましたが、両者息がぴったり、かつどちらもとても多幸感に満ちた音楽をやっている人たちで、ほっこりあたたかいライブでした。今まで観た全ライブの中でもっとも落ち着いたライブだったと言っても過言ではないと思います。
⑤スピッツ
THIRTY30FIFTY50@日本ガイシホール(7/13)
首都圏のチケットが全く取れず、母親と遠征しました。
遠征する価値は十分にあります。最高。
新旧の名曲から、「これを選ぶとは…!?」と唸るマイナー曲まで、とても面白いセットリストです。まだツアー中なので具体的な曲名は伏せますが、アンコールは日によってかなりバリエーションがあるみたいですね。
30周年を迎えてもなお、変わらないロックを続けるスピッツは永遠の憧れです。「『ヒーローを引き立てる役』なんかじゃない、あなたたちがヒーローだ!」と、スピッツに出会って自分の音楽観が変わった私みたいな人間は思ってしまいます。(そういう卑屈っぽさもスピッツらしくていいですけどね◎)
あと、草野さんの目がとてもキラキラと輝いていて、まるで少年のようで、ハッとしました。本当に素敵な人だなあ。
東名阪までイッテcue!@渋谷WWWX
SAKANAMONも初ワンマン!「2017年はフジファブリックとSAKANAMONのライブを観に行く」というのが目標だったので、7月の1ヶ月間で見事達成しました!
とはいえ、500人キャパのライブハウスで観られるとは思わず、後ろの方で観ているのに近くて、ライブハウス最高!と思いましたね…。
3ピースバンドですがサポートやゲストも招いた、とても濃いライブでした。もっと売れてほしい、知られてほしいバンドです。
『cue』からTALTOに移籍したSAKANAMON。ここに至るまでにかなりいろんなことがあったと話していました。そんなしみじみしてしまうMCからの『テヲフル』。テスラは泣かないの飯野さんが奏でるピアノがまた良いんだ。藤森さんの『前に進むために歌ってるよ』で心がかち割られたような気がしました。
アンコール1曲目は『ハロ』。フロアで歓声や叫び声が巻き起こっていたので、皆待ち望んでた曲だったんだなあと。私もその1人です。本当に聴きたかった。
就活中、SAKANAMONの曲にはとても元気をもらっていました。歌詞はちょっとひねくれていたり変態っぽかったりするけれど、弱い人間を許してくれるような、「なんとかなるさ」と楽観的でいさせてくれるような、「明るい」歌の存在がこの上なくありがたかったです。大好きです、SAKANAMON。
12th Anniversary LIVE 0824@渋谷O-EAST(8/24)
デビュー12周年を記念して行われました。ライブハウスでAqua Timezが観られる日が来るなんて…。ちなみに初めて一般発売のチケット争奪戦に勝利して取りました。祝!
インディーズ1枚目の1曲目である『希望の咲く丘から』から始まるところから特別感が溢れています。
『ヒナユメ』、頑張りすぎてしまったと感じた時に必ず聴く曲です。「寄りかかってもいいんだよ その二本の足でここまで歩いてきたんだから」。
「いつでも帰ってこれる場所を作る。そういう音楽を作る。」太志さんの言葉の1つ1つが力強くて、いつも引き込まれます。
『白い森』ってライブでやるんだ…と思ってしまいました。いい曲。
新曲『プラスワン』はバリエーションが豊富な彼らの楽曲群の中に、また新たな一石を投じるような曲ともいえそうな曲でした。『Fly Fish』と連続するのもパーティーらしくて良かったです。本編最後が『小さな掌』というのがまた粋。
今まで3回のワンマンライブを観てきましたが、毎度毛色の違うライブで、何度観ても飽きません。Aqua Timezは言葉の選び方が本当に上手いと思います。聴くその時々で刺さる箇所が違って、いつ聴いても色褪せることのない曲ばかり。13周年、15周年、20周年…とこれからも活動が続いていきますように。OKPさんMC頑張って。
全部で7つのツアー、8つのライブを観てきました!
今年もなんだかんだ言っていいペースできています!まだまだ観たいライブもたくさんありますし、これからもいろいろ観にいきますよ!
今後観に行く予定としては、
9/16 BUMP OF CHICKEN PATHFINDER@幕張メッセ
10/9 岡崎体育 キミイロハートⅡ@Zepp Divercity
10/10 レキシ 不思議の国のレキシと稲穂の妖精たち@日本武道館
11/25 NICO Touches the Walls主催 ニコフェスト@幕張メッセ国際展示場
12/9 SAKANAMON 9な帰省ですみま10ツアー@千葉LOOK(w/モーモールルギャバン)
BUMPまではもう1週間を切っていて、今からとてもドキドキしています。
岡崎体育、レキシは日程が連続していますが、両方ともフェスで観て気になったので行くことに!
NICOはついに「イイニコの日」のライブに行ける!しかもニコフェスト!これからの追加アーティストにも期待です!スカパラ超楽しみ!
SAKANAMONは私の地元千葉のチケットがまさかまさかの当選ということで、さらに小さなキャパで観てきます!
他にもBUMPの追加公演やフジファブリック、sumikaやドロスなどなど、行きたいライブはたくさんありますし、CDJにもおそらく行きます!今年後半も音楽を存分に浴びて、楽しみましょう!!